「息子を事件で失った男・H(ジェイソン・ステイサム)は、犯人を探すた...」キャッシュトラック ホンマサさんの映画レビュー(感想・評価)
息子を事件で失った男・H(ジェイソン・ステイサム)は、犯人を探すた...
息子を事件で失った男・H(ジェイソン・ステイサム)は、犯人を探すために現金輸送会社に潜り込み、鬼と化して復讐の道を突き進む。
本作の特徴は、何といってもBGMの“恐さ”。
トム・ホッジによる重低音のスコアが、不気味なほど淡々と響き、怒りと狂気を静かに増幅させていく。
銃撃戦もあるので低音域をプラスにして鑑賞がオススメ。
さらにガイ・リッチー監督らしい、時間軸を巧みにずらした構成も秀逸。
序盤では断片的にしか見えなかった出来事が、物語が進むにつれて少しずつ繋がり、真相へと近づいていく感覚を味わえる。2回観るとスッキリ。
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