「微妙なアクション映画」キャッシュトラック ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
微妙なアクション映画
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まず最初に感じたのはジェイソン・ステイサムの出番少なくない?
強盗達の話を長々と描いてる割には、強盗達が結局どんな奴らだったのかは
深堀されることもなく、何者?とクエスチョンがついたまま終わる。
また、時系列を入れ替えているのでちょっとわかりにくいし、
実は!って感じはあったのだけど、そんなことのために話を
わかりにくくする必要性はなかったと感じた。
ちょっとわかりにくいんだっけど、
ジェイソン・ステイサムは以前はギャングをやっていたってことらしい。
全体的に重々しい感じの雰囲気で進むけど、主人公の子供が死んだのは結局のところ
自業自得としか言いようがない。
ラストで息子を殺した男を殺すシーンもカタルシスがあるわけでもなく、
悪党同士の諍いに普通の人が巻き込まれてたくさん死んでいくという
なんとも盛り上がりにかける話だった。
現金の中スマホを入れてあったけど、いつ入れたんだよって感じだし
警備会社での主人公の間抜けっぷりはないなと思った。
あそこは一番の見せ場じゃないのかね?
人のこと平気で殺しまくってるから、自分の息子も殺された
ということでそこに正義もへったくれもないタダの傍若無人の
物語だった。
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