「人間関係」こちらあみ子 kkさんの映画レビュー(感想・評価)
人間関係
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大人同士でも完全に分かり合えることはないのに恐らく、この作品のあみ子は発達障がい(ADHDやASD)があると思われる子どもと親のコミュニケーションを中心にした作品で悲しいかなあみ子の思いは親には伝わらず、かつ、むしろ本音しかいえないまっすぐに生きてるあみ子を嘘や隠し事をする親や大人が煙たがり嫌う、そういう世界に慣れている子どもたちもあみ子のことを苛める、ハブるという有る意味差別されるがとする側の構造とかそう言うものにも言及している。
ちなみに、自分も発達障がいがありとても自分の子ども時代の行動に行動が似ており共感する場面が多かった。
さらに、子どもと親の関係の難しさ(子育て)や同じものを見ていても物の見え方は人によって違うんだよということにも言及していると感じた。
総じて、個人的にとても良い作品だった。同日に観たビリーバーズは気持ち悪く個人的には思ってしまったが。
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