「一向に盛り上がらない」ショック・ドゥ・フューチャー odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
一向に盛り上がらない
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パリで電子楽器によるニューミュージックが誕生した1970年代のある一日を追う感動作と言いたいが終始ため息とたばこの煙にテンションは一向に盛り上がらない。
ニューミュージック誕生だけでなく女性差別の古い業界体質などにも言及したいのだろう。
ただ、冒頭から主人公のパンティ丸出しの意味のない開脚運動を見せるのでは監督自身のリテラシーの薄さが丸出しですね。
テーマ曲ももっと活気のある曲を出せばいいのに劇中曲を聴く限りではエネルギッシュさに欠けた陰気な歌詞だし新鮮味も今一、ローランドのリズムボックスCR-78が立役者のようですね、当時としてはプログラミングとメモリー機能が評価されたようです。
電子音楽を拓いた女性ミュージシャンに捧ぐとのクレジットがでましたが、そういう趣旨のモキュメント映画でしたか・・。
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