「ROCKは死なないよ!」ショック・ドゥ・フューチャー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ROCKは死なないよ!
70年代後半フレンチエレクトロの作曲家を目指す女性の話。
起き抜けにSupernatureで踊る主人公から始まり、CM曲の依頼をしていたDが家にやって来るも納期を過ぎても出来ておらず…。
当時の先端にある曲に感化され、最先端のローランドCR-8に魅了されながら音楽作りに邁進していく若い女性というストーリーだけど、ホントそれだけ。
強いて言えばジャパニーズサラリーマンの自分からすると、舐めてるのか?と思わせる仕事に対する姿勢と根拠の無い自身を持つ主人公にイラッとするお話があるぐらい。
良く何の実績もない素人に依頼するよね。
その後の作曲も共作だし。
そして、結果何も成さないまま終了…。
えっ?マジ?映画としてあまりにも何も物語がなさ過ぎる。
エレクトロ音楽が好きな人にはハマるのかも知れないけれど、ラスト字幕に出て来た方々も全然知らないし、同じ年代でいえばNWOBHMからのロックシーンが好きな自分には響かなかった。
コメントする