「愛するがゆえはワガママなのか尊重なのか」スーパーノヴァ ひよこまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
愛するがゆえはワガママなのか尊重なのか
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たまたまゲイカップルなだけで、男女だろうがなんだろうが通じるテーマだろうと思う。
果たして自分が着実に終わりへ向かって行ってるという時に、相手の負担になりたくない、相手の中での自分はできれば出会った頃、少なくとも醜い終盤であってほしくない。そう思うのも自然なことで。
逆に立場であれば、相手が辛い時こそ共に居たい、最期の瞬間まで支えたいと思うのも自然なことだ。
どちらも愛情が深いからこそ生じる想い。
ただ、これ、どちらも主張を続けるならば双方ともワガママともなるのかもしれない。結局は去る側の考えを優先することにまあなりますよね…。
残される側は辛い。宇宙規模のエネルギー衝撃で細胞レベルにまで浸透してこの先も一緒だと、そう思っても、胸の内にしかいないのだから。
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