「愛することは寂しいこと」スーパーノヴァ きさらぎさんの映画レビュー(感想・評価)
愛することは寂しいこと
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最初から最後まで愛に溢れていて、最初から最後までずっと寂しかった。
終始ティッシュが手放せない状態でしたが、ちょっとひねくれてるタスカーが目に涙を浮かべてるところにグッと来たかな。向き合ってお互いの気持ちを吐露し合うところも。
長年連れ添っているだけあって、お互いみなまで言わずともわかってしまう部分も多いだけに、直接話すことでそれが現実味を帯びていくのは少し怖いくらいでした。
ラストをどう読み取るのか……という感じですが、サムがピアノを弾いているのがリサイタルなのかどうか判断がつかない部分や、ラストとは反対にオープニングでの映像、そして「スーパーノヴァ」というタイトルから考えれば、二人が下した決断は理解できるのではないでしょうか。
それも観た人次第だと思いますが……
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