異物 完全版のレビュー・感想・評価
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懐かしい雰囲気のB級ホラー
クリーチャーの出来といい、倒錯的なエロティック傾向といい、 バスケット・ケースを思い出させる。 まあ、結末などのテイストはかなり違うが… B級好きはどうぞ
animatronics
とは、お世辞にも言えない、パペットなのだが、あくまでメタファーとしての存在だから自分なりに妄想しながら観る作品
なんとなくボーッとみるのが正しい観方なんだろう
エロいウルトラQ
CGってたいして予算ないなら やるべきじゃなくて だったら着ぐるみやマペットの方が 愛を感じられる!! そもそもそのお手本が「ウルトラQ」じゃないか! (時代背景はスルーしてね) なんつー気持ちで見てたら 各章に渡り エロ、コメディ、SF、ラブストーリー、ヒューマンドラマ 全部入ってるじゃないか。 宇賀那健一作品らしい 心地よい変態作品。 熱く深い物語なのに のどごしが良い。 小出薫さんのラストのセリフが たまらなかったなー(^ω^)
不条理エロコメディ。
日本特有の「触手エロ」かぁ、、、と思いきや、 妙なシンパシーが「異物」と人間の間に発生し始め、それがなんだったのか考えさせられる不条理コメディ。 人間って不思議で、ただエロい物を見た事を自分で正当化しようと言い訳を考える。説明不足、妙な間、抑えた演技、モノクロ、、全てはその為に機能する。つまりただの「触手エロ」を見る人がそれ以上の映画にしてしまった可能性がある(^ω^)もちろんソレが製作者の狙いで、作ってる方もドンドンアイデアが膨らんで作り足し、不条理エロから不条理エロコメディに振れていったのではないだろうか。 出演者達は適材適所良い感じ。ダンカンや田辺桃子、田中真琴が脇を抑えてクオリティを上げているが「異物」はやっぱりデザインと作りが辛い。
映画館で観るべき映画
一番始めの異物ではかなりの衝撃を受けるけど、次の適応で同じ感情を抱いていて、増殖でダンカンの演技に魅了されているうちに、消滅がやってきていた。 あっという間の映画で、回数を重ねる後とに色々な解釈が出てきて、気になることが増えていく。 だけど、観終わった後は心地よい感情につつまれているから不思議。 身体中で映画を味わいたいから、やっぱり映画館で何度でも観たい。
モノクロってエロさ増しますね
ある日突然現れた異物と呼ばれる生命体に纏わるエピソードをみせていく話。 「異物」「適応」「増殖」「消滅」という別作品とのことだけど、元々繫げるつもりでつくられてますよね? ホラーチックな異物に始まって、適応からはコミカルになっていくけれど、殆どの登場人物の背景やその後は放置プレイという潔さw どうせなら写真集とかCDとかキャラクターグッズとかまでやっちゃえば良いのにww ちょろっとは引っ張ったけれど、「異物」の時の異物の破壊力が以降で大人しくなってしまったのはちょっと残念。 それがあっての「増殖」「消滅」だと思うんだけどなー。 そんなことも含めて、もっとぶっ壊してくれたら良かったと思うけれど、大笑いさせてくれる程のものはないしオチが残念。 やっぱり個別でも成り立たないとイケないから難しいのかな…。
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