劇場公開日 2021年6月11日

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「最後の展開に不快感…」ブラックバード 家族が家族であるうちに 葵蘭シネマさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0最後の展開に不快感…

2021年6月25日
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鑑賞方法:映画館

人間らしい生き方を尊重し自死を選択した女性とその家族が最後の団欒の時を過ごすというあらすじで、スーザン・サランドン演じる主人公・リリーの肝っ玉母ちゃん振りが良い

日本人的感覚では少し理解し難い点もあって、若干モヤモヤする部分もあるけど…
家族の在り方って様々だなぁなんて、考えさせられると同時に、最終盤の展開は冒頭からの暖かい気持ちをぶち壊された気分に…

それにしてもサム・ニール演じる旦那は、良く言えば理解ある優しい旦那なんだけど、自分にはただの恐妻家の頼りない旦那に見えて仕方ない…
特に最後のリリーの親友リズとの関係に至っては、おいおいそれはないだろ…
死期が近い嫁さんを立てているだろう事を差し引いても、あれではまるで使用人だよ

葵蘭シネマ