「家族は本当の仲間、スマホはぞんざいに扱うな」ミッチェル家とマシンの反乱 ばしばしさんの映画レビュー(感想・評価)
家族は本当の仲間、スマホはぞんざいに扱うな
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今年8本目
要約
ミッチェル家では昔の頃と比べて娘と父親のそりが合わなくなっていた。娘は映像のクリエーターを目指して大学入学を予定している。父親は自然好きで、コンピュータに疎く、家族の食卓で娘が食べながらスマホをすることをとても嫌がる。一方、スマートフォンの時代が終わり二足歩行ロボットが人間のサポートをするサービスが発表された際に、スマートフォンがこれまでに人間からぞんざいにされていたことをきっかけにAIが反乱を起こした。全世界の人類がマシンに捕獲される中、父母姉弟犬から構成されたミッチェル家のみが取り残された。ミッチェル家はマシンの反乱を止めることができるのか、、、
感想
家族との接し方とスマホとの接し方について改めて考えるきっかけになった。最終的には、娘に傷ついて欲しくないがために映像のクリエーターになることに難色を示す頑固な父親が、娘が作成した動画を見たことをきっかけに、娘のことを認めて応援する立場になる描写は胸を動かされた。家族と接する時に素直になれずに、思ったようにいかないこともあるかもしれないけどリスペクトを持って生きていこうと思った。
追記
TikTokやSnowのようなエフェクトを連想させる演出や、サブテーマであるスマホ等のコンピュータに対する接し方をテーマにするところがトレンドに沿っている所も良いと感じた。
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