「悪人でも善人でもないのがリアル」愛のくだらない 田中さんの映画レビュー(感想・評価)
悪人でも善人でもないのがリアル
正義をふりかざし、無意識にまわりの人を傷つけていることに無自覚でガサツな人は共感できないのかも。そうゆう自分の行いに思い当たる節があり日々葛藤している普通の人はめちゃくちゃ共感できると思います。トランスジェンダーの人が映画やドラマだとだいたい誇張されていて、リアルじゃないのだけど、この映画のftmの人は極端に男らしくないのがリアル。
おそらく友達が少なくて現実の社会を知らない人にはよく分からないんだろうなこの映画。その人の関わってる人や現実の見方が分かるリトマス紙になる映画でした。
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