「((((;゚Д゚)))))))モンスターはモンスター!」リカ 自称28歳の純愛モンスター おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
((((;゚Д゚)))))))モンスターはモンスター!
スイカに塩をかけると甘さが際立つが如く、ホラーやサイコスリラーの映画に笑いの要素、ピエロやシンバル猿を入れることによって怖さが引き立つ事があります。またバトルシーンにジャズや童謡などを入れて戦闘の虚しさや儚さを演出することもあります。本作はその究極をいくものであり、ど偉い怖さがあると思います。
シリアスな刑事サスペンスが進み、いざ犯人を追い詰めると、、、、、。
《えっっっっっっっ((((;゚Д゚)))))))》
そして流れる昭和歌謡。どうしていいかわかりません。
小生、かなり身体症状が出てしまい映画終了後、顔のニヤケが止まりません。
かなり中毒性がありますので注意ください。
先に述べた映画の仕掛けですが大体視聴者は監督が狙ってやっているとわかるもんですが、この映画はそれを監督が認識してやっているのか?そうでないか?わからない!そこが怖い所です。油断してるとやられます。
しかし数々の映画を見てきた私にはわかります。確実にこの監督は狙ってやってます。本当は途中退場確実だったのですが★+2です。
よくやり切ったと思います。
高岡早紀さん 市原隼人さんの演技は◎ですよ!そこもこの映画の怖さです。
今晩は
冒頭の文章から、面白くも引き込まれ、
”そして流れる昭和歌謡。どうしていいかわかりません。”
で、”あ、私と全く同じだ!”とクスクス笑いながら思い、
”高岡早紀さん 市原隼人さんの演技は◎ですよ!そこもこの映画の怖さです。”で止めを刺されました。
凄いなあ・・。勉強になります。
今作のレビューを書くのは私にとっては難しかったですが、”お見事です・・、バタッ”。ナドト、黒沢清監督の「スパイの妻」風に、コメントをさせていただきました。では、又。