あんさんぶるスターズ!! ES Music Garden Delay Viewingのレビュー・感想・評価
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意外に面白かった
女性っぽい人も居るが、たぶん全員男性のアイドルが歌ってダンスするアニメ。
前知識なしで劇場に入ったため、自分以外の観客全員女性だったので、失敗だったかも、って思って上映を待ってた。上映が始まると、多くの人がペンライトかサイリウムなのかわからないけど、光る棒を持ち出し赤や青に光らせながらの観賞を始めたので、完全に部外者の疎外感。
しかし、思った以上にアニメのダンスも出来が良かったし、声優の歌も上手かった。
2時間以上で50曲以上とボリュームもタップリ。
ライブを観に行った感じがしてアンコールも有り、面白かった。
女性のダンスボーカルアニメは観たこと有ったが、男性アイドルアニメも増えていくのかもしれないと感じた。
無言応援でも楽しい
アプリのMVを高解像出力したというので、それで劇場コンテンツとして保つのか?と思ったが、見てみると驚き。
複数のホールやステージを中継して切り替えてていく構成で、自分もそのうちの1つにいる感覚。
ダンスはモーションキャプチャー主体で肉体がしっかりしているし、目や手の芝居もつく。つま先に体重を乗せるのが自然に処理されている。
マイクの持ち方が個人で違ったり、衣装の刺繍部分が別モデリングされてライトを反射するのには唸ってしまった。
服の縫製ラインの影や、関節部に予めシワを作っておくなど工夫も光る。
曲は3分ほどで次々切り替わって目まぐるしいが、ダレずにぐんぐん進んでいく。
2時間を超えたあたりでやや疲れたが、曲調も多様で楽しめた。
野外ステージで雷を呼ぶ演出なども面白い。
なお、映像がなく、曲のつなぎ目で完全白転、MCのみになることがある。立川での公演時はフラッシュや炎など舞台演出が入ったようだ
ライブパートのみの劇場アニメの類例としては「少年ハリウッド」「うたのプリンスさまっ」「バンドリ」などがある。
アイドルが生身である必要はもうない
歌って踊る話(疑似ライブ)
知り合いがアンスタにハマっていてちょくちょく耳にしていたので鑑賞してみました。
なのでファンの方からしたら当たり前の事や、私の認識違いがあると思うのでそこはご容赦ください。
凄いよこの作品
めっちゃ面白いし興味深い。
日本の音楽エンタメここまで来ていたのか!
デジタルアイドルって文化がここまで極まってる国って日本だけじゃないかな?
最先端のモノに触れると興奮したり驚愕したりするけれど、自分はただただ圧倒された。
・時間が足りない
・理解が追い付かいな
・脳の容量をUPしたい
・長く生きたい
ゲームなの?漫画なの?アニメなの?それすら知らなかった。
前知識はほとんどなく知人から聞いていたのは
彼等にはそれぞれバックストーリがあって結構重いエピソードとかが有る事。
歌って踊っての中にいろいろと感情が詰め込んであるらしい。だからライブ中の表情とかも大事な要素だとか。
この程度でした。
そんな認識で挑んだ映画鑑賞
まずは表情に注目しとこう的なノリだったんですが、表情とか見てる余裕がないよ!
・時間が足りない
情報の洪水で処理しきれない。
不思議と目が回るようなことはなかったけれど、キャラ多過ぎカメラワーク多彩過ぎ、衣装、音楽、ダンス、どれも見慣れてないので脳が処理落ちしてました。
2時間30分の本作ですが案外あっと言う間に終わってしまった。
・理解が追い付かない
すみません、歌とか頭に入らなかったです。キャラクターの顔を覚えたり動きを追ったりで精一杯、画面から放たれる情報のが多すぎて間に合わない。聞いてらんない様な曲は無かったしちゃんと聞けば名曲多いのかも。
しかし私の脳は歌詞を理解する余裕なかったです。エンディングでこだまさおりさんの名前があって、おいおい全然、歌と曲ちゃんと聞けてないよー、もっと集中して聞いておけばよかったと後悔した。
じゃあなにを劇中見ていたかと言うと、顔と衣装とカメラワーク
もちろん初対面ですしユニットもわからん、顔は個性的だったので覚えやすかった。
みんな綺麗ですよ、笑顔がまぶしいキャラ、クールでカッコいいキャラ、幼くてかわいいキャラ、これだけの数つくるのは大変だったろうし、これだけの人数がいれば推しができるのうなずける。
友人が言ってた表情については、立ち位置、視線、所属ユニットとかから妄想して自分で勝手に解釈しちゃったけど今度、答え合わせしてみます。妄想も楽しいし聞くのも楽しそう。
衣装はそれそれのユニットにコンセプトがあるのでしょうね、これまた覚えやすい。デザイナーさんは凄いと思う。
自分の感覚では正直ダサい衣装もあったけれど、見てるうちに慣れと言うかデザインの鮮麗さに気づき細部まで意味が有るのだとわかるころには曲終了で次の場面・・・もっとじっくり見せてくれ。
カメラワークって奥が深いんだなと気づかされた。
こんなに曲があるのに見飽きない映し方、曲に合わせた切り取り、撮影コンセプトがそれぞれの有って、何個引き出しあるんだよって感じでした。
関心したのが、ある曲で、やたらカメラが顔に近いなーと思ってたら、キャラクターにカメラを払われる場面。
カメラの存在を演出に使うとか秀逸。
さらに別の曲では執事の曲かな?ちょっとしたイリュージョンをするのだが、見ててあれ?っと思った矢先にキャラクターが録画だとネタばらし。
ほんとに、あれ?いまのおかしくない?って思ってたタイミングだったので感動したよね。ライブちゃんとやってるんだーって実感した。
ライブは生配信、これはデジタルで創作物ってのは理屈であって、脳がライブだと思えばライブになっちゃうんだね、運営、制作側も観客に没入感を与えるための配慮を忘れてない。
・脳の容量をUPしたい
十人の話を一度に聞いて、全部理解し返答できるまでとはいわないが、「テネット」以来、最近は理解の処理落ちしたことなかったのでアップデートが必要だなと感じました。
この作品を全部楽しむにはまだ、脳の容量が足りない。多分1~2割位しか楽しめてないと思う。
それでもめっちゃ楽しかった、脳味噌フル回転て作品に付いていこうと必死になって、いい映像体験でした。
・長く生きたい
多くの映画を見てきたけれど、今回のようなまったく見たことのないジャンルを見ると刺激をうけますね、そしてこの作品を糧に新たなまだ見ぬコンテンツや映画が作られると思うとワクワクします。
辛い世の中ですが、楽しい事って一杯あるんですね、もっと見てみたい。
見なきゃ一生の損だって言い回しは好きじゃないが、見たら得だよって思えるモノを少しでも見たい。
なんか色々書いてしまったが、「何言ってんだこいつ?」って感じかも知れません。
とにかく見た後の興奮?を誰かに伝えたかったのです。
余談ですが、アンスタユーザーの一部をゴリラと呼ぶそうですね。
イギリス発祥の世界的バーチャルユニットの「ゴリラズ」となんの関係もないのですが。
バーチャルアーティストの先駆者と最新のバーチャルアイドルのファンの呼称が同じってなんの因果なんや
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