アマゾンの男のレビュー・感想・評価
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ジェフ・ベゾス?
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何を隠そう(別に隠す必要もないけれど)フィリップ・ド・ブロカ監督のファンである。だが、「リオ」と「カトマンズ」はむろん知っていたが、「アマゾンの男」なんてあったっけと思ったら、日本初公開だそうで、納得。そもそも邦題をそろえただけで、お互い何の関係もないが。
他の作に比べてスラップスティックの要素は希薄で、まさかのSF?というか、ほとんど「かぐや姫の物語」。部族の長の葬送のシーンは「大盗賊」並に壮麗だった。
ま、ジャン=ポール・ベルモンドも監督も60代後半の時の作品ということで、往年のフットワークを期待するのは難しいのだろう。全体に不完全燃焼という感じのする映画だった。
このベルモンド傑作選、未だに日本版DVDが出ていない「おかしなおかしな大冒険」を是非第3弾で上映してほしいものです。
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