「7-10スプリット」真夜中乙女戦争 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
7-10スプリット
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上京し友人も恋人も折らず鬱屈とした日々を暮らしていた大学生が、2人の人物と出会い、惹かれ、変化をみせる話。
折角みつけた高収入バイトは突然クビになるし、新たにみつけた日雇いバイトはクソだし、1本3000円相当の講義にはその価値が見出せないしという私が、黒服と呼ばれる放火男や、かくれんぼ同好会の先輩の女性と出会い交流する様になっていくストーリー。
教授へのダメ出しは失敗ですかね?個人的にはそうは思わないけれど、その程度の思想の周辺人物達ということなんでしょうかね…?
バイトも、今時あんなの臨時収入チャンスじゃないですかw
覇気のない私が黒服と出会い、名瀬勝一緒に走り出し、そして本当に一緒に押っ始めていく様はもうファイトクラブですね。
先輩もだんだんとあれ?結構やらかしてる系?となって行くし。
感情の機微やその根底にあるものが読み取り難かったり、ボソボソとまった~りだったり、臭かったりで、少しのめり込みにくさは感じたけれど、自身や社会の現状と将来の不安や不満をぶっ壊す衝動みたいなものは伝わってきた。
そしてやっぱり、ファイトクラブですね。
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