「浅野大義さんは偉大だ❗️」20歳のソウル アローさんの映画レビュー(感想・評価)
浅野大義さんは偉大だ❗️
実在した浅野大義さんの短くも太い生涯を描いた作品。有名な「市船soul」を作曲した人。また「ジャスミン」という曲も作っているが、ゲーム音学にすぐに使えそうな素晴らしい曲。ご健在であれば、作曲家として活躍されていたかもしれません。若い才能を失って悲しい。これは、原作の感想。さて、映画としての感想はというといまいち刺さらないんです。なんでだろう。多分、キャストと演出に違和感があるのです。まず、神尾君が健康そのものなのです。減量は難しいかもしれませんが、もう少しメイクでどうにかならなかったでしょうか。尾野真千子さん演技は素晴らしかったけど、もう少し年上の俳優さんを当てたほうが、しっくりきたかも。あと、お父さん役は誰ですか?かなり浮いてましたね。葬儀屋の担当者でさえ石黒賢なのになぜ?佐藤浩一の演技がなかったらもっとひどいことになってたかも。でも、心に残るセリフは散りばめられているんです。「明日が来ることは当たり前じゃない」「目が覚めて、1日が始まるのは神様からの贈り物なんだ」「自分はどうしたいんだ」「生と死は繋がっている」などなど。いい言葉だなと思いました。大義さんは亡くなったけど、名曲は一生受け継がれていく。偉大な方の実話でした。
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