「もがき苦しみながらも"今"を懸命に生きる」20歳のソウル マッチョさんの映画レビュー(感想・評価)
もがき苦しみながらも"今"を懸命に生きる
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自分の普段の生活を考えさせられる、自分の人生を見つめ直す機会を与えてくれた作品。とても感動した。
「何が正解なのか」や「やっていることに何の意味があるのか」なんて、高校生の時はさっぱり分からなかったし、20代の今も分からない、そしてこれから(30代、40代、その先)も決して分からないのかな?と思った。
一方、いつ・どこで・どのように人生が終わるかも分からないのだから先のことを考えても仕方がないとも考えた。
そんな中、友人やチームメート、先生に全力で向き合う姿、もがきながらも目の前のことに必死に取り組む姿、そして、病と闘い"今"を懸命に生きる浅野大義さんの姿はとても美しく、格好良く、素敵だと感じた。
「今しか出来ないことを精一杯」「自分で考えろ」「チームのために歯を食い縛った」「あいつらと同じくらい頑張ってんの?」「自分を馬鹿にすんな」「ベクトルを自分に向けろ」「自分がどうするのか」「人のせいにするな」「やりたいなら乗り越えろ」「自分の道をしっかり歩め」「生きてるだけで幸せ」「自分から逃げるな」「ちゃんと立て」「今を生きる」「分からんが探す、必死に探す」「生きる、最期の瞬間まで」等、心に響く言葉が沢山あった。
道に迷ったときや落ち込んだとき等、これらの言葉を自分に投げ掛け、奮い立たせたいと思う。
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