マークスマンのレビュー・感想・評価
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丁度同時期に、同じ様なプロットで、クリント・イーストウッドの「クラ...
丁度同時期に、同じ様なプロットで、クリント・イーストウッドの「クライ・マッチョ」
が封切られて、そっちを先に観ちゃいましたが、これを映画館で観ておけば良かった😊
作りも、こっちが丁寧だし・・・。
で、やはり、最期は素手の戦いになるのですね。
海兵隊は、アメリカ映画では無敵😊
イーストウッド風
アクションは少なめでしたが、渋いリーアムが良かったです。見どころはリーアムの狙撃の腕と、少年ミゲルと心を通わせていくストーリーですね。
途中麻薬カルテル兄貴が、ブティックから出てきて赤いオープンカーに乗る男女をボ〜っと見つめるシーンがあるのですが、自分の人生と比較していたのかなぁ?他にも色々となかなか憎めない彼でした
2022年 98本目
面白かった。子供を守るリーアムの演技渋すぎました。96時間あたりがピークか近年はアクションといいつつも、これはという作品がなかなか。
ただ個人的には今作とアイスロードは楽しめました
面白そうだったけど
どうしてこんな映画を作ったのか?
麻薬カルテルの攻防を描いたアクション映画だったけど
カルテルはもっと凶悪組織なイメージなので追走 追撃が緩めで緊迫感がなかった。
トラブルの原因が少年の父親がカルテルの金を奪って逃走だから、それで友情を深くめていくストーリーも感情移入できないですね。それにガソリンスタンドの売店で働いていた女の子が一番可哀想でした。
ニーソンが「凄腕スナイパーの元海兵隊員」という、割と”普通な”役に徹している一作。
リーアム・ニーソン演じる元海兵隊の退役軍人が、メキシコから逃れてきた母子を救うためにカルテルの追っ手と死闘を繰り広げる、という非常に明確な筋立て。これが『極大射程』のスワガーなら追っ手を瞬殺したところでしょうが、ニーソンは銃の腕が立つ以外は「普通の」退役軍人であるため、どれだけ相手の裏をかいて目的地に逃れるのかに知恵を振り絞ります。
カルテル側はハッキング技術も駆使するし、米国内に工作員が浸透していることは示されるんだけど、追っ手はごく少人数。人出不足なのかな?とも思うけど、追っ手の一人が軍人であったニーソンをうらやましがるなど、人間味があるというか、屈託した感情を垣間見せるところが興味深いです。
ニーソンはすっかり枯れた役が似合うようになって、今回も『許されざる者』(1992)のイーストウッドを彷彿とさせます。それも無理からぬことで、監督のロバート・ローレンスはイーストウッド監督の主演が初監督作品とのこと。ほぼ同時期にイーストウッド監督作品『クライ・マッチョ』が公開されているため、師弟の競作という様相を呈しています。そういえば両作は設定がよく似ているかも…。
本作の底流にあるのは「責任と選択」の問題で、「自分の意志で選んだ道ではないが、この道と決めたのは自分だ」という趣旨の発言が何度か登場します。それである人物が選んだ行動が、本人にとって良かったのかどうかは分かりませんが、「引き受けること」の意義を前面に打ち出した点は興味深く感じました。
イーストウッドリスペクトとモノマネをはき違えている!!
午後のロードショー案件なんて言われるようになってしまったリーアム・ニーソン映画。今回も間違いなく、その類である。
簡単に言うと、地上波で放送されていれば、何となく観るけど、劇場にまで足を運んで観るものか……ってことを和らかく表現しているだけだ。
監督のロバート・ロレンツは、以前は『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』などクリント・イーストウッド組として活躍していた人物であるが、今回の内容が正に、イーストウッドみたいな(特に近年の)作風である。
同じく2022年1月に公開される『クライ・マッチョ』もメキリコから国境を越えて、アメリカに子どもを連れてくる物語であるし、メキシコの麻薬カルテルや人身売買なんていう、メキシコが舞台とされるものではもれなく付いてくるような設定を堂々とやっていて、そこにリーアム・ニーソンがキャスティングされているものだから、B級感が増して仕方がない。
それでも絶賛できるような大きな裏切りがあれば…..と思ったが、案の定な展開の連続であるし、メキシコの治安の悪さは置いておいても、頑固な老人と少年の絆や友情というのも、イーストウッドのみならず、様々な映画で使い倒されている設定なだけに、もはや設定とキャストでは全く魅力が感じられないと思っているのは、私だけではないはずだ。
変に長い尺を使って少年とのドラマを入れているものの、神を信じる少年と、神など信じない男の温度差も中途半端。薄いドラマ部分に尺を使いすぎて、アクション映画としても画的に退屈。爆発なんかも控えめで、地味な銃撃戦をするリーアム・ニーソンが観られるだけだ。
イーストウッドへのリスペクトは凄く伝わってくるのだが、リスペクトと似たモノマネ作品を作るのは別問題。テイストは違うがライアン・ゴズリングの監督デビュー作『ロスト・リバー』がニコラス・ウィンディング・レフンのモノマネだったのを思い出した。
どういう経緯なのかはわからないが、ガソリンスタンドのシーンで『アイス・ロード』でも共演したアンバー・ミッドサンダーが店員として3分ぐらい登場するが悲惨なことになってしまう。それが一番ショックだった。
これは日本だけに言えることかもしれないが、ビジュアルデザインが『ファイナル・プラン』に似ているのも問題で、『アイス・ロード』が『スノー・ロワイヤル』にビジュアルを似せているのもそうだが、何故ダメな映画に似せようとするのだろうか……。
メキシコ国境からアメリカへ
昨日観たクライマッチョはメキシコからアメリカ国境へ、マークスマンはメキシコ国境からアメリカへ、という連続性に興奮する。リーアム・ニーソンはいつからか、俺がジャンル映画を背負ってやるという素晴らしい意気込みで、50過ぎたぐらいからジャンル映画に熱中している。それも、一時的でなく10年以上、年一ペースで出演し続けている。恐らく、本人の固い意思によるものだろう。もしかしたら、俳優のキャリアとしては、後半に若手監督と組むより手練れの職業監督と組む方が良い仕事ができると確信しているのかもしれない。
クライマッチョと全く同じシーンがあり笑ってしまった。イーストウッドは90越えたジジイだから、良い感じの気の緩みというか、昔の事を悲しむというよりか諦感を感じるが、ニーソンはツラいことを思いだしジタバタするトーンがある。どちらもカッコいい。ガンショップシーンでのうろ覚えですが「俺がしたことの責任ではないが、俺はそれを引き受けることを選んだ」という台詞にしびれる。警官は必ずしも悪くないし、悪役だって成りたくてなったわけではなく、生きるためにはこうなるしかなかったという台詞も含蓄がある。
うん…
面白い。
面白いんだけど、もうリーアムニーソンのこういう系はパターン化してしまっているのがねぇ。
それでもやはりかっこいいんだよね。
渋かっいいというのかな?w
まだまだアクション続けて欲しいな。
次はまた無敵のお父さんで!w
ピックアップトラックはデフォです!!
昨日、似た作品を観た気がしますが、本作も楽しみだったので観てきました!!
リーアムニーソンの叔父貴は、やはりこの手の役にピッタリです。本作を観て気付いたのですが、ニーソン氏は日本の頑固オヤジ像に近いので、すんなり受け入れられる(親和性?)があるのかなーと感じました。
カルテルの追手がクライマッチョより大変優秀&残酷で追跡に緊迫があり、メキシコ行きたくないです(*´Д`)
個人的に、外道ですが娘役がグラマラスボディで気が散ってしまい、、、後は、何十年後かに枯れたベン・アフレックで観たいかも。笑
娯楽映画として、とても良い作品です。是非ご観賞下さい!!(NOW!!カッコいい言い方選手権があればニーソン氏は優勝間違いないです笑)
漂う哀愁がリーアム・ニーソンの真骨頂
知り合いのアメリカ人女性は、死ぬまで日本で暮らしたい、アメリカに帰りたくないと言う。アメリカは安全ではないからだ。銃を持っている人が沢山いて、ホールドアップで金を奪われるのは日常茶飯事だ。おまけに自分は女性である。いつレイプされてもおかしくないし、レイプされたあとはたいてい殺される。この女性が大袈裟なのかもしれないが、アメリカは日本よりは危険であることは間違いないと思う。
ではメキシコはどうなのだろうか。古い映画では、強盗が奪った金を持ってメキシコに逃れようとするパターンが多い。メキシコに行けば、アメリカの当局は追ってこないのかもしれない。メキシコに逃げても強盗が急にカタギになるわけではなく、メキシコでもやっぱり強盗をして生きていくのだろう。
となるとメキシコは犯罪者だらけなのかというと、そうではないはずだ。窃盗や強盗、詐欺などは、他人が築き上げた富を横取りする行為である。メキシコに住む全員が犯罪者だと、横取りするものがない。社会が成立しないのだ。だからメキシコに住む人々の大半は、生産性のある行為、つまり仕事をしてまっとうに生きていると考えられる。摩天楼も建設すれば、大きな橋も建造する。そうして更なる経済成長を目指す訳だ。そうやって富を生む人々がいてはじめて、窃盗や強盗や詐欺ができる。犯罪者は何も生まないから、カタギに比べたら理論的に少数でなければならない。
とはいえ、現実にはアメリカでもメキシコでもたくさんの犯罪者が跋扈している。日本に比べて相当に荒っぽい連中だ。件のアメリカ人女性が帰りたくない気持ちはよく分かる。当方もアメリカやメキシコに案内もなしで一人で行くのは気が進まない。
そういう訳で、本作品のようにメキシコとの国境に住む人は、銃で武装するのが当然なのかもしれないが、考えてみれば、農家が武装しなければならないのはおかしい。
感覚的な話ではあるが、武装している農家が作った作物よりは、武装していない農家が作った作物を食べたいと思う。それはそうだ、武装しているということはその分だけ農業に費やす集中力が削がれるわけだから、作物の出来にも影響するだろうことは容易に想像できる。本作品の主人公の牧場で出来る乳製品も牛肉も、貧相なものに違いない。
メキシコとの国境付近が物騒なら、そこは政府が土地を買い取って、警戒地域として国が直接管理すべきだ。民間人、ましてや農夫に武装を余儀なくさせるのは間違っている。
ということで、映画の冒頭部分で頭が疲れてしまったが、本作品のリーアム・ニーソンはいつもの熱い家族主義者とは違って、ニヒルで渋い。戦争に二度も行った退役軍人であり、元狙撃兵である。
狙撃兵が銃撃戦で圧倒的に強いかというと、実はそうでもない。拳銃の弾丸が届かないような遠距離からの狙撃なら断然有利だが、接近戦はハンドリングのいい拳銃のほうが勝っている場合がある。
本作品はそのあたりをきちんと踏まえたリアルな演出が光る。銃撃戦の一方で、ロードムービーでもあるから、一緒に旅をする二人の関係性が微妙にぶれながら変わっていくさまも見事である。タフなヒーローを演じるイメージが強いリーアム・ニーソンだが、実は本作品のような哀愁漂うニヒルな男を演じるのが真骨頂だという気がした。
頑張れ!
リーアムニーソンも長年アクションで頑張ってますね。最近は、アクション俳優も高年齢になってもやっている人が多いから、ある意味安心感もありますが、往年の動きを知っているだけに残念な面もあります。
あるある、の映画です
マークスマン The Marksman
タイトルの「狙撃手、名手」は
追われるもの、を指すのか
追う側の悪どもを、指しているのか・・・
映画を見ているあいだ中
緊張感があって、気が休む時がなかった。
ところで
クレジットカードで
居場所が分かるのか!
もはやお決まりの…
前作の『アイス・ロード』から2ヶ月も経たないうちに、もうニーソンニキの新作登場!
〝腕は良かったが、現在は私生活も荒れ金に困っている〟という、2ヶ月前にも観たようなデフォルト設定のニーソンニキ 笑
強面のメキシコ野郎なんぞ、いとも簡単に返り討ちにしちゃう。
この手の作品、何本出てると思ってる?経験が違うのだよ!笑
それにしても、もう少し世渡り上手くならないと、身体が持ちませんぜ!苦笑
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