「リーアム・ニーソンは老いてなおカッコ良い」マークスマン まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
リーアム・ニーソンは老いてなおカッコ良い
元海兵隊の凄腕老兵とカルテルに狙われる少年との逃走劇。激シブのリーアム・ニーソンの表情をたっぷり堪能でき、年を重ねてもなおカッコ良い兄貴っぷりを披露してくれます。
ただ、本作の見どころはリーアム・ニーソンのみと言ってもいいくらい、他には良いところない…。(わんこは可愛くてお利口)
王道のストーリー展開は先が予想できるし、アクションも冗長的でイマイチだしそもそもアクションシーンがあまり無い。登場人物が敵も味方も少なかったり、迫力が無いのも残念。
ツッコミ所も多く、少年をシカゴへ送り届けたところで根本的な問題(カルテルに狙われてる)を解決しないと意味なく無い?という序盤のゴール設定へのハテナや、途中にあるお金を燃やす件も現実味がなかったり、そもそもの少年がカルテルに狙われる理由も弱い…。
つまらないわけではないですが、可もなく不可もなく…といった感じでした。
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