「すんませんでした」アフター・ヤン コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
すんませんでした
現実と記録の端境が混じってしまって。
映像で見る『電気羊はアンドロイドの夢を見るか』の昔の翻訳文章みたいというか……
テクノ(アンドロイド)と人間の境はどこかとか、壊れたテクノとは「死」と同義なのかとか、もはや禅問答。
挑戦的表現と映像美だったけど、コレはアートと哲学という感じで、エンタメっぽさはなく。
そこに坂本龍一の音楽が乗ってくれば、睡眠導入剤みたいなフィルムという。
面白いかどうかの判断ができるほど、起きていられませんでした。
すんません。
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