「代理ミュンヒハウゼン症候群」RUN ラン soleilヾ(´ε`○)さんの映画レビュー(感想・評価)
代理ミュンヒハウゼン症候群
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初めて知ったけど、こんな症候群があるなんて。
早産で産まれた病弱な娘を献身的に介護する母親、という事実と誤認をミスリードさせといての、徐々に明らかになる秘密。
物心つく前から薬を飲むのが当たり前になってたら、飲んじゃうよね。母親がなんでもやってくれることに疑問なんて感じないよね。
母親が虐待を受けていたのは、シャワーシーンで背中の傷が映るだけだけどカットされる前は母親自身が受けた虐待シーンがあったらしい。
それにしても、本当は赤の他人で病院から連れ去られた赤ちゃんで健常者だって証拠を見つけちゃったらトラウマどころじゃないだろうに、ラストの7年後は、きっと大学にいって彼氏を作り結婚して子供も産んで、本当の生まれた家に引き取られて祖父母までできてやっと本当に安心できる家族に囲まれた人生に戻れてよかったよ…。
母親(偽)は最終的に警備員に撃たれて長い階段から落ちて死んだかと思いきや、刑務所病院?に寝たきりだけど生きていて、あんなに騙されて車椅子生活を余儀なくされて虐待され続けたのに面会にいって今の現状報告をするなんて人が良すぎるよ、娘…(涙)と思ったのも束の間。
口の中に隠していた、娘に与えていた犬の薬を「お薬の時間よ」って母親(偽)に与えるの、痺れたなぁw
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