「うーむ、結局中身より若々しさってこと?」ベル・エポックでもう一度 バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
うーむ、結局中身より若々しさってこと?
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あれば利用したいと思う素敵なサービスが舞台です。うん、高そうだけど、使ってみたい。でも、間違っちゃうと主人公みたいに金注ぎ込んじゃうんだろうなぁ、僕。
フランスの男女関係の考え方なんでしょうかね、どーにも下半身が柔らかい方々ばかりでてくるんですよね。ま、それはそれで良いのですが、結局そこなの?大事なのは?って思ってしまいました。
うーむ、もしかしたら僕はロマンを求めすぎなのかもしれませんがね。本作の予告編見た時は、夫婦感の冷め切った状態をサービスを使うことで、出会ったころの何かを双方が思い出して、、、みたいな展開を予想してましたが、主人公は女優本人に狂信的に恋しちゃうし、でそれが原動力になり、イキイキと仕事して、身なりもキチンとして、奥さんは不倫相手が逆にみすぼらしく、オッサンに見えて来る。
で、奥さんが「やっぱり貴方が良いわ」ってのは、人としてではなく今の不倫相手より刺激あるから旦那に戻る。まぁ、バイタリティ豊かな奥方ですから夜の相手をしっかりしてくれること含めて、必要なのは刺激。
安易すぎないかなーー?
作中セリフで、「いつまでもで出会いを繰り返すことはできない」って良いのがあるんです。だから夫婦として続けるにはなにが必要?って知りたかったのですが、結局若々しさ、、、って、本末転倒な結末に著しくガッカリしたわけです。
この監督は人の中身を好きになったことないのかな?
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