「とってもいい映画」プロミシング・ヤング・ウーマン 捨て犬ちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
とってもいい映画
女性にとってアンフェアな社会の実情が、ある意味思った通りの展開で暴かれていきます。
主人公のキャシーの頭の良さにほれぼれします。
痛快なラストへ一直線かと思いきや、ある意味思った通りのどんでん返しがあります。
相手役の男(ライアン)を演じた、ボー・バーナムの名演技は必見です。
最後の最後にメッセージが現れます
;)
よく見る絵文字です。なのに、これを見た瞬間、キャシーの葛藤、苦悩が一気に流れ込んできて、号泣しました。
ニーナへの思い。ライアンへの思い。社会への思い。そして恨みから離れられなかった自分への思い。
監督のエメラルド・フェネルのセンスの良さにほれぼれします。
いやあ映画って本当に素晴らしいですね。
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