「ポップながら…」プロミシング・ヤング・ウーマン ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
ポップながら…
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グサリとエグる、成敗劇。ラストは後味悪いというか、死んでからの大成敗。大学時代の親友が慰み者にされ、そのせいで医師を目指していた彼女は医大をやめ、死んでしまう。自分も親友と共に夢を諦め中退し、30歳になっても自立せず、彼氏や友人もいない生活を送る。夜な夜なバーでわざと酔ったフリをして、下心を出してきた男たちを成敗することを生きがいにしている。そんな中、慰み者にした、そしてその様子を助けなかった人達を見つけ出し、復讐していく。もう少し、親友ニーナとの仲の良かった想い出などを描いてほしかった。深い感情移入をあえて求めないポップさが逆に切なかった。
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