「久しぶりに落ち込む映画を見た。」プロミシング・ヤング・ウーマン ゆうきさんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりに落ち込む映画を見た。
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私は女性だけど共感しにくい部分も多かった。なぜ弁護士は許す?なぜ関係ない男を誘う?あの誘い方は男性だけが悪いのだろうか。ちょっとわかんない。
復讐のラインが曖昧。復讐を理由に死にたかったのかな?とさえ思った。本人の情緒が狂気なのは理解はするけれど、映画ならば最後はこんな終わりじゃダメでしょ。
私ならちゃんと奴等の貶められた姿を観るまで死ねない。手錠が外れないように入念に薬で抵抗できないようにしておく。動画をとって脅してでも自首をさせる。それじゃダメなの?他にやり方あったでしょ。
自分が死んだあと、もし弁護士が裏切ったら?もし思ったような制裁が奴らに下されなかったら?どーーすんの!死に損じゃん!
あまりに浅はかな復讐劇に情けなくなった。
あとは親の気持ちを思うといたたまれない。彼女は死に場所をさがしていたのかもしれない。失望の中で復讐を自分が死んでもやり遂げたかった‥のかなぁ。無理やり納得させながら帰ったものの‥とにかく落ち込んだ。
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