「女たちの怒りは届くのか」プロミシング・ヤング・ウーマン Kikiさんの映画レビュー(感想・評価)
女たちの怒りは届くのか
終わってしばらく呆然としてしまった。
賢い女がバカなフリして復讐していく決死のストーリーに、制作側の「本気の怒り」が伝わってきた。
女が見れば痛快だし、
男が見れば戦慄だろう。
先輩方のおかげでずいぶん生きやすくなったのだと思うけど、「黙るな、忘れるな、闘え」とでも言うようなエネルギー。
互いが互いを、
自分のことや家族のように
思い合える社会になるようにと
願うしかない。
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