「刮目せよ」プロミシング・ヤング・ウーマン トニーさんの映画レビュー(感想・評価)
刮目せよ
人が犯した罪を「i was just kids」だけで赦せるのか?いや、赦せない。そういったストーリー。
ラストは胸がスカッとするわけではなく、ただ戦慄が残るのみ。
キャリー・マリガンや監督のエメラルドフェネル、制作のマーゴット・ロビー、現在のコーヒーショップの同僚まで、あらゆる女性が主役。女性が当たり前のように蔑まれ、虐げられ、揶揄される事への真っ向からの反旗。
男が発する「俺は悪い人間じゃない」というセリフ、果たして自分はなんの憂いも後ろめたさもなくそのセリフを吐けるだろうか。
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