「女優業にすべてを捧げる縁起に圧倒された」茜色に焼かれる ペキさんの映画レビュー(感想・評価)
女優業にすべてを捧げる縁起に圧倒された
尾野真千子の迫真の演技にただただ圧倒された…
女優業にすべてを捧げていないとここまで演じられないと思う。
彼女以外ではここまでこの役にはまらなかったであろう。
生きていく意味を考えさせられるストーリーであった。
正義感・使命感が強い方にはこの世の中を生きていくのは難しいと感じた。
私は、人間にはもともと生きる意味なんてないと思う。
人間以外の生き物を見ても分かる通り、人間くらいがそのようなことを考える。
もう少し楽に生きていくべき。最後に自分の人生が楽しかったと生きられればそれで良いのではと思う。
ただ、生き方や考え方は人それぞれであり、どう生きるかどう死ぬかもその人の自由であると、
この映画を観て改めて考えさせられた。
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