唐人街探偵 東京MISSIONのレビュー・感想・評価
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長澤まさみさんの演技だけでも一見の価値あり❗️
えっ⁉️ なかなかどうしてやるじゃないですか❗️ ドタバタコメディの部分と程よくドラマをまぶした謎解き部分のバランスがいいので終始楽しめました。 そして、多くの日本人俳優も無理した感じのする背伸びした中国語でなく、母国語の日本語で伸び伸びと演技させてもらってるので、観てるこちらもさしてストレスに感じることはありません。 善悪どちらもあるけれど、善の方が多いと信じてる。 そんな表現がありましたが、次回作についても、もうこれ観たからいいかな、というよりは、意外と楽しみだね、というちょっといい印象のほうが多く残りました。
中国人探偵が日本を舞台に活躍する作品です。ツッコミどころは多々あれど後味は悪くないです。
中国人探偵が日本を舞台に密室殺人事件の謎を解明する作品です。 舞台が日本なので日本の有名俳優も多数出演します。 ツッコミどころは多々あれど、話を進めるにあたってダメなのが以下の2点。 ・警察の捜査・検視がザルすぎるのが1点目(だから探偵が活躍できるのですが) ・裁判制度が実態と乖離しているのが2点目(中国人観客向けに簡略化したのでしょう) その他日本の風景・伝統・風習を中国人観客向けにステレオタイプに描いていますが、綺麗に描かれていて悪意は感じられません。 お金かけているのがはっきりわかるのはいいですね(お金かかっているとはっきりわかる邦画は残念ながらあまり見なくなりました)。 物語の背景に犯人の悲惨な生い立ちがあるのは、映画の定番とはいえ、しんみりしてしまいました(子供時代の犯人とその母親の描写がなんとも物悲しい)。 この作品はシリーズ3作目で、1,2作目を見ていない観客向けに、冒頭短めの説明映像が追加されています。 観客に予習・パンフ購入を強いる作品が多い中で、観客フレンドリーな対応は評価できます。 ということで、採点はチョッと甘目です。
すごい面白い。テンポよし。掴みはOK。客席に笑いあり。もっと客入ってもいい映画。【iPadの都合で尻切れトンボ、すいません。】
中国では大人気らしいシリーズの、日本を舞台に中国人探偵とタイ人探偵、日本人が入り乱れての盛りだくさん映画。土曜朝一番7時代上映だからか、中国映画特有の、赤中心のどんちゃん騒ぎ気味のリーフレット広報が避けられたのか、大スクリーンで25人程のガラ空き。私も中国系と聞いて、若干引いていた。(中国の人。ごめんなさい。いわば「メイド・イン・チャイナ」の日本人の偏見的イメージです。)しかし、杞憂であった。 空港で探偵迎え入れる時点からアクションというよりミュージカルで、スピーディー。中国独特のクセも、観光バスが明らかに中国の観光バスで広告入りの点と、後述のアキバのキャラクターのユルさと中国の歌少し挿入あるくらい。 歌といえば昨年の映画作品「私をくいとめて」でも使用された大瀧詠一の「君は天然色」が出色だが、マイケル・ジャクソンだかジャクソン5だかもお馴染みだが、「人間の証明のテーマ」は久々で驚いた。若い人知らねぇだろなぁ。オッサンの私としては懐かしい限り。 後述の尻切れトンボ、日本文化の描写も良い。手間ひまかけた総合点合格映画。ドタバタだけどもスピーディー。だけども拙速ではなく内容盛りだくさん。 映画作品としてはギャグ満載で炸裂。特に病院の検死体めぐる、多人数のドタバタ攻防は面白い。エレベーター内で、動いてはならない、動き出した「死体であるはずの人間」即時、全員で、何ゆえか、ノックアウト。のタイミングは絶妙で、あまりに「間」が間抜けすぎて絶妙で馬鹿馬鹿しすぎて笑った。その他笑いたくさん。アクションも出し惜しみなし。TOKYOを舞台に探偵と警察等の珍道中。後述のように寝落ちで結末見落としたのですが、推理の結果というより過程が面白いので十分楽しめる映画。 正確には地下放水路の龍Q館は埼玉で、TOKYOではないのですがそこは目をつぶるとして 妻夫木くんも、中国の2人もタイの人も、探偵をユーモラスにかつ激しく演じていて良い。染谷将太はチト尻切れトンボでイカれかたがパンチ不足だけれども、浅野忠信も三浦友和も良い。そうだなぁ染谷将太、「連続殺人犯」なのだからもう少しイカれていた方が良かった。 おっと忘れていた、この映画、探偵もの、の推理モノではあって、最後お約束のどんでん返しもある。 広告に偽りなしの「コメディー、アクション、ミステリー、人間ドラマ」満載。満載すぎてジジイの私、最後の法廷シーンで、疲れてしまってまさかの数分寝オチ。犯人は分かったけど、親子のストーリー、殺人のカラクリ見落とした。・・・無念。まあ6ヶ月後くらいに配信で見直すからいいや!と自分を納得させた。 相撲レスラー、入れ墨、指詰め、アキバ(チョット出てくるキャラが中国標準で、ライセンスの関係が厳しいから、寂しいキャラだけども・・)
つまらなすぎて面白いです。
俳優陣は超豪華でしたが、シナリオが安すぎでした。開始30秒で「間違えた、、」と思わされます。日本の俳優の方々がこの作品に出てるのがちょっと残念でした、特に三浦さん、好きだったので。。いくら貰ったんだろう、とか考えてしまいます。
面白かった~!!
海外(主に中国)で確か4日間で490億円の興収があったと聞いて俄然興味が湧き鑑賞したがめちゃめちゃ面白かった。観て大正解!お笑い要素満載だし謎解きも違和感なくあと味スッキリだったし自分的には大満足。キャストはもちろんだがスタッフに拍手!
長澤まさみ出演作品。とたばた、、ストリーが続き噴き出しそうな場面も...
長澤まさみ出演作品。とたばた、、ストリーが続き噴き出しそうな場面もちらほら。長澤まさみと三浦友和との熱弁場面は、良かったです。
探偵ものなのに推理がイマイチ
中国の大ヒットシリーズの3作目。過去2作は未視聴でしたが、冒頭にざっくりした説明があるので問題なく観ることができました。 東京を舞台に中国、日本、タイのスターが縦横無尽に駆け回るハチャメチャコメディーです。派手な映像にオーバーな演技。なんとなく中国人が好きそうだなという印象。コメディー好きな方なら楽しめるかもしれませんが、自分は探偵ものということで謎解きの方にも期待していたため評価を下げました。 密室殺人の謎を主人公達が推理するわけですが、トリックに新しさがなく、驚きもない。また主人公たちがその「天才的な頭脳」で見つけ出したいくつかの証拠も、警察が普通に現場検証や検死をしていれば見逃すはずのないものばかり。日本の警察をバカにしてるのか、それとも中国の警察はレベルが低すぎて中国人的には違和感がないのか。 中身はイマイチでしたが、日本が舞台でもちゃんと金をかければスケールの大きな作品が作れるんだなという可能性は感じさせてくれます。これを日本人の手で作れないことが残念でなりません。一昔前までは、ハリウッド映画に日本人俳優が出ると大騒ぎしたもんですが、これからは中国映画に出演することがステータスになっていくんでしょうか。
アクションとコメディー
面白いがちょっと複雑、奥行きのあるストーリー。 アクションから笑いまであり楽しめる! 日本が舞台だが、海外のような映像でスケールもあり! 中国、日本、タイと色んなキャストも良かった。 ラストは大スクリーンに花火に東京大都会、マイケルの歌、最高に良かった。 あれが加点させた。 またエンディングにかかる中国の曲も地味にいい。 リウハオランが可愛かった。ゆずの北川悠仁に似てる。
高速推理×ヤクザ×莫家拳×ムエタイ×ペガサス幻想×長澤まさみ×探偵学園Q
もうちょっと情報量が多すぎて意味が分からんです。 開幕三分で空港で乱闘。 ザイル系BGMでお兄ちゃん達の戦いが始まったと思ったら、CAまで参加してスーツケースを飛ばしバトル開始。 たん…てい…? とボーゼンとなるこちらを置き去りにしたまま、天才青年探偵&おじちゃん(じつはつよい)はハッテン…ヤクザの集会所である銭湯の大ボス、三浦友和に会いに行きます。 三浦友和は敵対する組のボスを殺害した罪に問われている。 その罪が冤罪であることを証明するのが天才青年探偵&おじちゃんの役割のようです。これが冒頭。 実はこの『唐人街探偵』はシリーズの三作目。 一作目はバンコクを、二作目はNYを舞台に中国本国でも記録的ヒットを飛ばしたようです。 日本未公開。ふざけんな。 メインの天才青年探偵。 推理能力もアレですが、脳内の情報処理能力がけた違いにヤバいです。 この作品、実は金田一少年と探偵学園Qの原作者:天樹先生もちょい役で出てたりしますが、 多分彼の手がけるどの作品の主人公達よりもスピーディに情報開示してくれます。 …ってか、日本の推理モノが二次元も三次元ももったいぶる構造なのが悪いのか。 天樹先生、ごめんなさい。ただの文化の違いかもしれん。 その探偵の叔父さん役の謎のおっさん。 マスコットキャラのように探偵の傍らでちょこまかしたり、長澤まさみに惚れたりしますが (なお、まさみ登場の場面では謎の懐メロ中国歌が流れる) 実はかなりの武術の使い手みたいです。 相撲取りとサシで勝負する場面がありますが、動きがすげえです。惚れます。 たまに出てくるムエタイの人。 洋画ファンならもしかして、今作では謎の胡散臭い日本人探偵役をやってる妻夫木聡より ご存知かもな方です。トニー・ジャーです。マッハとかトムヤムクンとかモンハンとかのあの人です。 途中まではコミカルな役柄ですが、中盤の八艘飛びの場面とかむちゃくちゃかっこいいです。 なおこの人も探偵役ですが、その真価が発揮されたのは最後の最後ですね。 メインだけでも多国籍メンツですが、 ちょいちょい国の違いが文化や発想の違いというような描写があって面白かったです。 天才青年探偵&おっさんの移動手段(中国代表)→足 ムエタイの移動手段(タイ代表)→水上スキー 妻夫木探偵(日本代表)→ヘリ 海外映画における日本人の描写って、相変わらずバブル期で止まってんのか… あ、でもこの映画の妻夫木探偵はかなり良いキャラです。チャラいけど。 シナリオ自体はまあ王道かな?というところですが、 逆にわかりやすい展開なので禍根を残すようなものもありません。 カメラワークについても、 よく推理ドラマでの”種明かし”がのっぺりとした平面的な描写になりやすいこと(探偵のセリフで全部語られてしまうか、犯行再現ビデオで全部語られる形)と比べ、 視覚を用いた立体的でわかりやすい描写となっていたことが現代的で非常に面白かったです。 あと、長澤まさみさんの演技が素晴らしい。 あまり上映館は多くないようですが、視覚的にも面白い作品なのでぜひ映画館で。
内容はイマイチだが映像は緻密
正直言って中国人向けのドタバタ娯楽映画だと思います。 ステレオタイプの日本が描かれているところがまだまだ多いかなという印象です。 ただお金が掛かっているだけあって映像はかなり緻密だと感じました。 渋谷スクランブル交差点の再現も非常に良くできている。 吹替版ではなくて字幕版が観たかったです。 長澤まさみは中国人受けすると思うので今後も中国映画に出演する機会は多いと思われる。
多国籍サスペンスコメディ
オンライン試写会に参加。 とにかく妻夫木聡含むメイン4人による掛け合いが面白い。 妻夫木聡の流暢な中国語に驚く! 中国語、タイ語、日本語、英語など多国籍な言語が飛び交うも、違和感が全く感じられない。 むしろスピーディで面白い。 日本からは妻夫木聡以外にも浅野忠信、三浦友和、長澤まさみ、染谷将太、鈴木保奈美と超豪華。 シリーズものの3作目という事で、前作から参加の妻夫木聡の人物像とか「この人達は前作も出てたんだろうなぁ~」と、少しわからないところもあるが今作だけ観ても充分楽しめる作品になっている。 妻夫木聡はド派手で口の上手い、胡散臭い役がよく似合う。 でも、妙にカッコいいのは滲み出る魅力からか?! 前2作も是非、観てみたい。
喰らえ、中国マネーと極上エンタメ!考えず観るのが良いエンタメ大作
シンプルに凄い。見たことある日本の風景で暴れまわっているかと思えば、よく練られた脚本で圧倒されまくった。強いて言うなら、続編だから分からないことも多々あるってことかな。 明らかに桁が違う、スケールも人員も。エンドロールがなっがい。笑 なんやかんや中国映画ってちゃんと観るの初めてだったかも。CGもVFXも使いまくって、潤沢に作られた探偵モノ。コメディもアクションも落としておきながら、探偵モノのミソをしっかりと抑える。なかなか上手いし、文化をいい塩梅でいじったり重んじたりしながら構成していく。 東京が舞台なので、観ていてとても楽しい。秋葉原にお台場、新宿に渋谷…「いや、こうじゃないだろ!」とツッコみながら観ていくのも楽しいし、そこをノリノリで暴れ回るタンレンとチンフォンが何より気持ちいい。妻夫木聡も馴染みまくってるし、タイのあいつも時折母国ネタを突っ込みながら絡んでくる。 キャストは日本人なら知っている人たちばかり。長澤まさみをキーマンにするのは、もちろん認知度があるから。染谷将太や浅野忠信も安定感バツグンだし、何より顔に馴染みがあるから整理しやすい。あと、個人的には六平直政が優勝。笑 あの顔にタトゥー入ってて、コミカルな演技やらせても一級って…さすがです。 内容は複合的で分かりにくいが、力技で観れる水準に。シリーズ全体の謎なんか知る由もないし、スッキリはしない。でも、聖闘士星矢にコスプレした妻夫木聡を見たり、テンポの良さに身を任せれば大満足。これは一夏、面白い風を吹かしてくれそうだ。 ラストシーン、なんだかジーンと来た。コロナ禍になる前は訪日客も多くて、国なんか関係なく楽しめていたわけで。もちろん、この作品は2019年までに制作され、中国由来の流行病が蔓延しちゃったせいで、とばっちりを受けたみたいな所もある。もちろん養護はしないし、許してもない。ただ、これは映画だから、と一旦置いて。また同じように笑いあって夜空を見上げたいなって思った。いやー、圧倒的な財力でここまでエンタメ出来ちゃうんだもんな…。すごいわ、中国…。
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