「どうせ何もかもいつか終わる、幽霊に背中を押してもらう若者たち」サマーゴースト 苦笑する大学生さんの映画レビュー(感想・評価)
どうせ何もかもいつか終わる、幽霊に背中を押してもらう若者たち
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現実が息苦しく、生きる意味を見出せない若者が、幽霊との出会いから現実に立ち向かう決意をする話。ファンタジーものであるが、現代の若者、死んでいるように生きている人たちが妙にリアルで入り込むことができた。病気や事故で死んでしまった人たちからの視点は一貫していて、やっぱり命がある方が良いということ。死者の思い、辛い現実、それて、どうせ何もかもいつか終わる。彼らは進んでいく。ひと夏の記憶を持ったまま。
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