「じんわりと重い」やすらぎの森 Joさんの映画レビュー(感想・評価)
じんわりと重い
ケベック州の大自然が見たくて観に行きました。
自然の中で世捨て人的な生活をしている高齢者たちのノビノビと楽しそうな様子から始まりましたが・・・
物語は「死」の雰囲気をまとって静かに着実に進行します。
自分らしく最期まで生きるってどういうことなのだろう、と考えさせられました。
愛は信念をも変える力があるのでしょうか。
物語に高齢者の恋愛が出てくるたびに想像できない自分がいるけど、現実はよくある事なのでしょうか、西洋も日本も。
心の傷が愛で治れば、それは良薬でしょうけど。
劇中の歌に意味があるのだろうけど、字幕から意味を想像するしかなく、一寸歯がゆかった。
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