「【向き合う】」やすらぎの森 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【向き合う】
この物語は、
命と向き合い、
人生と向き合い、
そして、
自分自身と向き合う作品なのではないか。
ケベックの森は、それを考えるための舞台であり、ボイチョクの残した絵とマリーは、そのヒントなのだ。
燃え尽きたような森に落下してくる鳥。
焼け焦げた森に灯るように描かれた小さな炎。
絶望の中にあっても見出すことが出来る希望はあるのではないのか。
黄色い髪の女性の肖像。
愛した人がいたのだ。
長いこと精神病院に閉じ込められていたマリーが、森で生きる希望を見出したことは、チャーリーの生きるヒントになったのではないのか。
孤独を求めても、人は孤独で生きていくことは難しいのだ。
ボイチョクは、それを絵にして伝えたかったのではないのか。
トムの選択は悲しい。
孤独を求めても、生きる希望は必要なのではないのか。
あの森は、考える場所や時間を与えているのだ。
※ この作品も一部の作品同様、特定の低評価とサブ垢の大量共感で、低評価になってしまっている気がする。
これって、ある意味、前に問題になったどこぞのグルメサイトの状況と似てないだろうか。
営業妨害って疑われても仕方ないよね。
配給会社も抗議すれば良いのに。
ちゃんと管理しなよ。
今晩は
今作は、私の居住区では公開はもう少し先なのですが、勤務先の近くのミニシアタ―に上映してくれ!とリクエストするかどうか、迷っていました。
けれど、ワンコさんのレビューを読んで、決めました。有難うございます。
それにしても、高評価を試写会で観た方が付けるのは分かりますが、意図的に低評価を付ける人々が要るのが、良く分かりませんね。
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あと、暴走しまくっている一つのレビューで50件以上の共感を色んな手段で“得ている”と思われるレビュアーの存在は2回ほどコンタクトを取りましたが、3カ月前から存在自体を無視することにしました。
(私の同僚は、未だイロイロ言っていますが・・)
恥ずかしくないのかなあ・・。
この映画サイトの信頼性を揺るがす事になっている事を、運営サイドは許容しているのでしょうか・・。