「鬼平0」鬼平犯科帳 血闘 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
鬼平0
鬼平の誕生、というか若い頃やんちゃしてた鉄がいかにして火付盗賊改・長谷川平蔵、鬼平になったか。
というのを予告編から勝手に想像していた。
染五郎そんなに強そうじゃないし、松本穂香出番少ないし、ちょっと残念。
(ポスターに松本穂香の名前を見つけて、出ているの知らなかったから、びっくりした! 知ってたら初日に駆けつけたのに。と期待して観に行ったらびっくりした!!
あんだけー!!!これから松本穂香の主演作を観ることがあるんだろうか。)
最初のタイトルすごくカッコ良くてワクワクしたけど、音楽が途中まで絵に描いたようなテレビドラマの効果音みたいな劇伴でなんかかえって台無し。
エンディングの音楽はよかったです。
柄本明はさすが。
中村ゆりさんは「あまろっく」に続いて良い役で、きれいだったけどなんか合ってないような、、、。
北村有起哉の悪役っぷりは、ハリウッドのアクション映画に今まで悪役してなかったような俳優さんが出てきて強烈な印象を残していく(リーサルウェポンのゲーリー・ビュジーやダイハードのジェレミー・アイアンみたいな、例えが古くてごめんなさい)時のようでなかなか似合ってたけど、このまま悪役専門になっていったらやだな。と思うほど憎々しかった。
良くも悪くもテレビドラマの特別編て感じなのは、テレビドラマのスタッフが作っているから仕方ないか。
続く、みたいな終わり方(付け足し)はやめてほしかった。
池波正太郎の作品は「剣客商売」が一番好き。
あと何年かしてもう少し枯れてきたら、真田広之が秋山小兵衛を演じてくれないかなぁ。
共感ありがとうございます。
TVドラマヘ続く・・を見せられると評価が落ちちゃいますね。剣客商売は切り札になるかも、男装の女剣士とか激年下女房とか萌えポイントを秘めてますね。