「最近の映画宣伝はうまいなぁ、素晴らしいなぁ。。。。」野良人間 獣に育てられた子どもたち バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
最近の映画宣伝はうまいなぁ、素晴らしいなぁ。。。。
予告編やらチラシの情報で、なんとも怪しい魅力に
釣られて鑑賞です。
・・・やられた。やられました。釣りでした・・・まさしく。
なんじゃこりゃ。いや、もう、ストーリー、演出ともに脇は甘いし、
アイデアが形になってないし、どんな作品にもしたいのか?の
ビジョンブレブレです。
どんな作品にしたかったのやら?
ゾワゾワゾクゾクするホラー?
人間の業や宗教に絡めた、、、そーいうやつ?
それともモンド映画っぽいもの?
いや、モキュメンタリー???
はい、大失敗です。本作。
もう、最初から観客のやる気と見る気がそがれます。
betaのビデオ映像のはずなのに、シネマスコープ画面っておかしくない?
ちゃんとこだわってよ、細部。全然気分が乗らない。
で、結末までの展開をみての結果論ですが、
野良人間設定・・・必要だったのか?と思います
ただの客寄せ要員ではないでしょうか?
リアリティホラー感を持たせての怖さを狙ったでしょうね。
しかし、このコントのような野良人間映像でチープ感増幅し
その牙城が容易にくずれてます。
故にばったもん、偽物感マシマシ作品に。
アイデアは良いんじゃないですか?
それだけ。
すっごく残念な作品でした。
2021年のワースト候補です。
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