「言うほど悪くない、でも星野源は違う」CUBE 一度入ったら、最後 だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
言うほど悪くない、でも星野源は違う
原作、というか元の映画は知っているけど見たことはありません。
評判が悪いのでスルーするか迷いましたが、好きな俳優さんも出てますし、他に観たい邦画もないので鑑賞です。
評判ほど悪くなかったです。
俳優陣の熱演もあります。
菅田将暉、杏、岡田将生と、子役は良かった。
恐怖とか不気味さもありますので、映画としてちゃんと成り立っています。
強いていえば、絵変わりしない。CUBEなので。
あと、キャラクターごと、いろいろあるのだろうな、、、と思ってたら、そうでも無い。
ストーリーが薄い。
それでも最後の方は、どうなるのかという期待感はありました。やっぱりそういう事か、と残念でもありますが。
音楽ですが、やまだ豊さん。なかなか迫力があって良いです。ちょいグロにマッチです。
ただ、グロさは足りたい。グロイのは苦手ですが、音楽や映像であれだけ煽っておいで、出てくるモンスターが弱い(モンスターは出てきませんが)。
最後のエンディングソングは無い。
今まで観た映画でいちばんガッカリ。
なぜ最後だけポップで終わるのか理解できない。
星野源さんは好きですが、あまりにミスマッチ。音楽のタイトルも「CUBE」なので、このための歌ですよね?
戦争映画の後にアイドルソング流れるみたいな違和感が凄い。余韻が台無し。
星野源は好きだけど、映画はマイナス1評価。
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