「欲があるかないか 信仰宗教の生活と憎み続ける生活」AGANAI 地下鉄サリン事件と私 ムナナさんの映画レビュー(感想・評価)
欲があるかないか 信仰宗教の生活と憎み続ける生活
この作品初めチラシを見て、
地下鉄サリン事件の被害者と被疑者達の信仰現信者広報者との旅
と言う情報だけで観に行きました
1つ思ったことは被害者の監督でもある彼、それはそれはサリンのおかげで大変な苦しい思いをして生きてきたと思います
親にも助けてもらって今までがあると思います
それならばもっと敵を知り、己を知るが必要ではないかと思いました
信仰とは信じる生き方の生活
ヨガ ヨギーニは4500年前からある生き方
煩悩を経ちきる本来のヒトの道 生き方
その生き方をやめるやめないって話は簡単なことではない
それが彼の影響受けた教祖と事件後に報道や裁判で知ったテロリストの麻原氏とは人は同じでも明らかに別人物
だからこそ今なおブッタの道にいて修行し生きている
それをなぜやめないってのはあまりにも宗教の宗と言うものを知らなすぎ
もっと信仰宗教と言う歴史のある生き方を勉強してからアラキサンと話をして欲しかった
ただ恨むだけではなく
果たして監督 被害者でもある彼はアラキサンに何を求めていたのか?
自分が悪かったと涙して土下座して欲しかったのか?
とにかくラストまで謝罪知ろって言う圧が凄く息苦しかった
途中何度もアラキサンの大事な思い出話をしているのに途中で話をわって入ったり挙げ句の果てには寝ていたり
それは果たして本当にサリンの後遺症の症状なんでしょうか?
ラストには追悼の日に合わせたのか
報道陣が囲む地下鉄へ花束をさせに行ったりインタビューをさせたり先導し演出してるようにしか思いませんでした
インタビュー中 謝りなよ っと隣から
本当にビックリしました
これこそ洗脳 マインドコントロールって言うのだと思いました
もちろんオウム真理教が取った行動で悲しい思い辛い状況になった人はたくさんいて間違いないのですが
どちらが本当の被害者なのかわからなくなりました
欲があるかないか
それによって
信仰宗教の生活がある人間と
サリン事件から憎しみ続け謝罪を求め続ける人間の生活
の映画
と言うのが率直なこの映画の感想です
ちなみに私は無宗教
出家しようとは200%思いませんが
オウム真理教の新興していること調べたくなりました
しかし
初めてこう言う形でアラキサンや教団の内部を見せてもらえたのは間違いなくて被害者であった監督のおかげだと思います
それは評価大だと思います