「薔薇に棘あり」ドリームランド Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
薔薇に棘あり
1935年のテキサスで、銀行強盗及び殺人で指名手配される女に魅せられた17歳の少年の話。
近隣の町で起きた事件の犯人として、1万ドルの賞金が懸けられたアリソンの話題で持ちきりの中、自宅の納屋でケガをした彼女と遭遇し巻き起こっていくストーリー。
20年後の妹が当時のことを語っていく体で進行して行く…妹は何にも知らないし話を聞いた訳でもない筈なのは置いておきましょう。
自称25歳のちょっと尖ったことに憧れる、やさぐれ田舎少年らしく、言葉巧みに導かれ、巻き込まれて逃避行。丁度メキシコに思いもあったし、なんて言ったってマーゴット・ロビークラスの女性だしね。
イッちゃってはいないけど、アリソンにハーレイと被るものを感じて、マーゴット・ロビーはこういうキャラが好きなのかね?と思ったのは自分だけ?
むず痒い少年の機微は勿論だけど、なんだかんだアリソンの側からのリアクションもちゃんとあって、なかなか切なくて面白かった。
恋愛映画というより青春映画というイメージかな。
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