「魂って本当に震えるもんなんだ(゚∀゚)」アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン らま+たんさんの映画レビュー(感想・評価)
魂って本当に震えるもんなんだ(゚∀゚)
前回劇場訪問時の予告で聴いた歌声に涙が出たのを忘れられず、平日の自分の行動範囲外に位置する目黒に仕事の後訪れ、ラスト一本駆け込み観賞🎥✨
1972年にL.A.のバプティスト教会にて公開録音されたゴスペルライブ。この音源は既に世に出回っていて、翌年グラミー賞を受賞したり、アレサ・フランクリン史上最も売れたアルバムで、かつ史上最も売れたゴスペルミュージックアルバムとだった(らしい)。同時にワーナー社が撮影していたライブ映像は技術的な問題のためお蔵入りとなっていたそうだが、50年の時を経て(テック向上のため?)当時の映像をドキュメンタリー映画として公開することが実現できたそうな。
映画の感想は、『とにかく凄いものを観た』かな。
アレサ・フランクリン=『ソウルの女王』の上手なお歌がずっと聞ける映画なのかな?くらいに思って観たけど、実際は全然違った。
この二日間のライブ映像の第1夜での歌は「パワー」とか「エネルギー」とか「爆発力」とかではなく、「優しく愛に満ちた情感にあふれた」歌い方で天(神)と地(人)とを繋ぐ使徒のような役割を果たしている人なんだと直感的に感じ、とにかく魂が震わされ、まさかの四肢に鳥肌が立ちっぱなし。足に鳥肌なんて初めてたった😅見えないだけで下手したら内臓の表面だってブツブツと鳥肌ってたかもしれないと思えるほどwww
じわりじわりと包み込まれ、だんだんと涙が溢れ出す。そんな素晴らしい歌。
「上手に歌おう」とするのではなく、「皆に届けたい」想いで歌っているのだと感じる。牧師の娘に生まれ、常に信仰とともにあったんだろうと容易に想像できる「他とは一線を画する」歌声。本当に凄い。
第2夜は前夜に比べてパワフルな歌声。
繰り返しだけど、なんかもう『とにかく凄いものを観た』。
アレサ・フランクリン、歌ってるときの顔は和田アキ子ww
魂込めて歌う人って同じ顔になるのかな??