「主人公の女さんさー。」アオラレ 高之さんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の女さんさー。
主人公アホすぎ問題(迷路みたいなばーちゃん家で敵を撒く作戦→神風特攻等)は、まあまあしゃーないと目をつぶるにしても、序盤の主人公が、女の嫌な部分を煮詰めたような腐った性格で、いまいち話に乗っかれないんだよなぁ。
たった数度の遅刻で不当な解雇っぽく言ってるけど、お前明らかに遅刻の常習犯だろとか、離婚も旦那が一方的に悪いっぽく言ってるが、電話の受け答えをみてると、旦那のほうが遥かに常識人っぽいとか。
しかもこれらはあえて、そう見える演出で「わざと」してるっぽいんだよなぁ。
ラッセルクロウの人物像を一方的なヴィランにさせないよう、わざと「隙」を見せてるに配慮なのかわかんないけど。
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