「アオラレってタイトル変だよね、日本語としても浸透してないし」アオラレ ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
アオラレってタイトル変だよね、日本語としても浸透してないし
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ラッセル・クロウをカッコイイと思ったことはないけど、
今回は太った異常者に変身してるのがすごかったな。
またマッチョな身体に戻すにだろうか?
ストーリーはごく単純でクラクションを鳴らした相手が
異常者だったという、スピルバーグの激突みたいな感じだった。
今の映画は単純な中にも色々な変化をもたらせないと視聴者が
退屈してしまうので、アオラレではその辺徐々にラッセル・クロウの
異常行動が出てくるのがよかった。
演出的に段々と盛り上がるのは良かったのだけど、
最後の畳み込みが甘かったので★3.5。
せっかくおばあちゃんの家という伏線を張ったにも関わらず
伏線と呼ぶにはちょっと大した事は起こらなかった。
息子が小さい部屋に隠れてる意味やママの作戦とやらがもう少し
捻りが効いてたらよかったんだけど。若しくはお母さんの
頑張りが必要だったかなと思う。
もちろんつまらなくはない。
もうひと盛り上がりをラストに持ってくれば中々の傑作に
なったんじゃないかとチト残念におもっただけ。
日常生活で異常な行動を取るやつはやっぱり異常なので
無闇に注意することはリスクを伴うよなーと。
腹が立ったからといっても相手にせずスルーするスキルを
身につけるのは大事だと改めて思いました。
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