劇場公開日 2021年5月28日

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「キ○ガイには気をつけよう」アオラレ りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0キ○ガイには気をつけよう

2021年5月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

レイチェルは弟と息子のカイルと暮らしていた。そんなある朝、レイチェルは寝坊し急いで車を運転しカイルを学校に送っている時、レイチェルの前を走っていた車が青信号に変わっても動き出さなかった。
そこで、クラクションを鳴らしたが、それでも車は動かなかったため、追い越したが、追い越された車の運転手の男はクラクションの鳴らし方が悪いと逆ギレ、謝罪を求めてレイチェルを追いかけてきた。
振り切ったつもりで、ガソリンスタンドで給油してる時に後ろに付かれ、車から離れた隙に車に置いてた携帯を盗まれ、男のタブレットを運転席に置かれ、GPS機能を使って追跡され始めた。
男はレイチェルが待ち合わせしていた弁護士の店に行き、弁護士を殺害し、それからもレイチェルを追跡し、無謀な追跡により何度も交通事故を起こし、レイチェルの家に来て弟の彼女を殺し、男の行動はどんどんエスカレートしていき、レイチェルは死の恐怖を味わうという話。
こんなアオリ運転をする奴も中にはいるかもしれないが、殺人まではしないだろう、と思って冷めて観てた。
アオリ運転と言うよりサイコな殺人鬼だと思った。
ただし、元々、レイチェルは時間にルーズで朝寝坊もして焦って運転していたのが原因なんだから、カイルがやめて、って言った時に聞いてれば良かっただけの事。キ○ガイをまともに相手にしたのが反省点かな。
カーチェイスはなかなか迫力あった。

りあの
NOBUさんのコメント
2021年5月31日

今晩は
 ”自分だけの正義が相手にどう思われるか、想像する知性とおおらかさが必要ですね。”
 このサイトでも、超有名な、”素晴らしいレビュー故に”一つのレビューで50件以上の“共感”を得ている方について、言及してくれ!と隣でせっつく同僚がいます・・。
 今作の煽る人は、世の不条理をあのような形で表現していたと思いますが、この映画サイトの運営の方々は”自らを自らで煽る人”を抑制して頂きたいと思いますね。
 余程、承認欲求が強い方だと思いますが、”明らかに不自然”だという事に気付いていないのでしょうかね。
 内容がイロイロと面倒なのでコメントバックは不要です。

NOBU
NOBUさんのコメント
2021年5月31日

今晩は
 私の居住区では、車通勤が非常に多く・・。
 で、且つて煽られた際には、スマホで相手のナンバーを写したり(けれど、当時は警察動かず・・)、一度だけですが、私の車を煽って来た、私が勤務する会社のマークを付けた車のナンバーを暗記し、翌日上司経由でど叱った経験があります。
 最近は煽りは法令厳罰化が進み、煽りは見かけなくなりましたが、今作は煽られる側の責任も描いており、却って恐ろしかったですね。
 で、免許更新の際のツマラナイ映像を見せるより、今作のショートバージョンをアレンジメントして流したら、皆、おめめパッチリで良いのかなあ、と思いましたよ。それにして、ラッセル・クロウの激太り(役作り?)と、それでも怖い存在感が今作を成り立たせていると思いました。
 鑑賞後は、夜でもあったので、制限時速でソロリソロリと家に帰りましたね。

NOBU