「【”豊臣秀吉”を吹っ飛ばすマ・ドンソクの黄金の右フックは健在。粗いストーリー展開に戸惑いつつも、アクションを楽しむ作品。マ・ドンソクの剛腕映画はそろそろ軌道修正が必要では・・、とも思った作品。】」ザ・バッド・ガイズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”豊臣秀吉”を吹っ飛ばすマ・ドンソクの黄金の右フックは健在。粗いストーリー展開に戸惑いつつも、アクションを楽しむ作品。マ・ドンソクの剛腕映画はそろそろ軌道修正が必要では・・、とも思った作品。】
ー 韓国の極悪人を乗せた護送車が何者かに襲われ、囚人たちは逃げ出す。その中には、韓国マフィアのキーパーソン、サンシクもいた・・。ー
■感想
・前半は、ストーリー展開が、粗い。
逃げ出した囚人たちを捕らえるために、韓国警視庁のオム次長は、元警官で今は癌に侵されているオ・グタク(キム・サンジュン)を班長として、剛腕パク・ウンチョル(マ・ドンソク)、元警官で犯人を殺してしまったコ・ユソン(チャン・ギヨン)、女詐欺師ノスン(キム・アジュン)を”特別犯罪捜査課”のメンバーとして招集するが・・。
ー 次から次へと展開するストーリーの流れが、粗くて早くて、付いて行くのに苦労する。もう少し一人一人の人物を掘り下げて描いて欲しかったなあ・・。ー
・オム次長の正体が露わになる辺りから(予想は付いたけど・・)、韓国アクションを楽しむ。
ー マ・ドンソクの右フック、アッパーは、流石の迫力である。
又、”幽霊の足”とパク・ウンチョル(マ・ドンソク)に呼ばれる男の後ろ廻し飛び蹴りの連続技など、見応えがある。ー
・そして、韓国マフィアを裏で操っていたのは・・。
ー 暴力団感がないなあ・・。組長は、もっと威厳があるんじゃないの?と突っ込みながら鑑賞。ー
<この作品レベルで韓国の観客動員数一位って、フェイクじゃないの??と思いつつ、マ・ドンソクの剛腕と、韓国映画のアクションを”割り切って”楽しんだ作品。
けれど、そろそろマ・ドンソクの”剛腕路線”はネタが尽きてきているのではないかな・・、とも思ってしまった作品でもある。>
NOBUさん、こんにちは。コメントありがとうございます。アンモナイトは良かったです。夢にまで出てきてあとをひく映画です。フライヤーのことは私も同感です。惹句ばかりなのは食指が動きません。