アクアマン 失われた王国のレビュー・感想・評価
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ブラックマンタ笑2
やはりどの映画もパート2はダメだね。ブラザー共闘までは良いが、失われた王国だのアヤしいグリーンガスだの進んだ科学力だの、二番煎じ感プンプンで正直がっかりした。ラストもブラックトライデント笑を軽くキャッチして、おおっ!てなったが、すぐ王トライデント投げて終了。そりゃないぜーって思ったもん。ここからド派手なバトル期待した分落胆も半端無かった。つーか、アクアマン名乗るならせめて海中でバトルしてくれ。
ジェイソンモモアのイカれっぷりが気持ちいいだけで、老けたキッドマンとアンバーハードを観たくなかったなー。そもそもあれだけ高度文明化したアトランティスの武器が、数千年前に栄えた文明の武器に負けるなんてオカシイよね?今まで何やってたん?て思うのは俺だけじゃないはず。
よかったです
家族円満!兄弟仲良く!!悪をぶちのめす!!!
身内を失わずキレイな嫁と王位も得てウィレム・デフォーも死なないという昨今のアメコミ映画界でもっともハッピーなヒーロー、アクアマンがカムバック。
評価の結論から言うと若干のスケールダウンにデフォーも退場するが、アクアマン特有の雰囲気は残しつつ前作で散らしてた伏線を回収し綺麗にまとめている、やはり力押しのハッピーエンドは正義。
~あらすじ~
続投の逆恨みヴィラン【ブラックマンタ】(以下マンタ)が南極で悪霊付きトライデントを手にして数か月後、大昔に廃れたはずの汚染物が海に蔓延し疫病発生。(これでウィレム退場)
アトランティスを強襲したマンタ軍がこの汚染物を生み出す太古のエネルギーを盗み出していた事で連中を犯人と断定、敵の本拠地を探るべくアクアマンは砂漠の劣悪刑務所に収監されている種違いの弟【オーシャン・マスター】脱獄させ、共に事態解決に乗り出す。
~相棒変更~
元夫ジョニー・デップとの裁判対決がもろに影響し、出番激減のアンバー・ハードから前作の宿敵だった弟のオームことパトリック・ウィルソンが大抜擢。ビブラートを効かせたシャウト、悲劇的な生い立ち、表情が表れる金属マスクとマントをたなびかせた王道アメコミデザイン等々の要素に惚れていた事もあり、今作の大活躍は大いに嬉しかった。印象深いシーンは砂漠に捕まっていた時は痛ましいほどガリガリだったのが海に浸かった瞬間はちきれそうなムキムキに戻った所、ワカメかよ。
前作で色々やらかしたものの、MCUで同じ立ち位置のロキと比較にならない誠実な性格と自身の罪に対し本心から反省してる態度、王の器の深さが窺える言動に絶妙な儚さをまとった振る舞いの数々にはとても惹きつけられる、正直今作のキャラで一番好き。
そのせいで何かと突っかかるアクアマンがまるでDQNだったが、巨大生物が蔓延る島で地上の知識に疎い彼にデカイGを食わせたのでマジで輩、そのせいでラストは悪趣味な事になるし…オームに溢れんばかりの幸あれ。
以上、すっかりアメコミ映画が下火になった今日この頃、DCEUもこれで一旦仕切り直しだとか。筆者はこのシリーズではアクアマンしか見ておらず、へぇそうなの位の感想だがひとまず綺麗な最終作で良かった。
続編をつい見てしまう習性
恩赦マン
アトラクション・ムービー
映像が綺麗で迫力満点である。
アクアマン=ジェイソン・モモアの怪力と明るいキャラで
目に楽しい映画でした。
悪党はあまり機能していなくて、それより
ピンチが来る→クリアする。
またピンチが来る→クリアする・・・と言ったゲームのような映画でした。
後半になり失われた王国が出てくる。
南極の氷河の下に存在する《失われた王国》
そこは世界を滅ぼす強大な力を持つ古代武器と共に封印されていた。
しかし特に目新しい展開もなく、アクアマンの母親(ニコール・キッドマン)登場。
この辺りから確執のあった弟王オーム(パトリック・ウィルソン)とも、
思い出したようにオームが歯向かってくるものの、
あっさり仲直り。
悪役のブラックマンタやシン博士も迫力不足。
ジェームズ・ワン監督作品としては、ハラハラドキドキや裏切りの展開が
薄くてアクアマン一家の結束と情愛の描かれるアットホームは作品
なのであった。
全体に映像が素晴らしい点と、
ジェイソン・モモアの明るい個性が好きなので、十分楽しめました。
食べちゃダメ!
ジェイソン・モモアが観たい、という理由のみ。赤ちゃんの世話をする姿が超かわいい。無造作に束ねたヘアがステキ。厚い胸板もナイス。「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」がこんなに合う人いるかー? ああ眼福、眼福。目の色が薄いので、たまに白目むいてるみたいに見えたけど、ライティングは工夫して欲しい。
悪役がちと小物に見えるが、環境問題もネタにしてて今っぽい。海中だけでなく、密林や氷河とロケーションも変わるので、飽きずにいられる。エンドロールでロケ地協力のクレジットがたくさん出ていて、ハワイも入ってた。ロケはカウアイ島かなーと思ったが、映画の興収の一部でも、マウイ島に寄付してもらいたい。
食べていい虫もあるけど、アレはだめよ!
順風満帆なリア充ヒーロー
前作超えのハイテンポアクション、そしてコメディ要素強し!
『フラッシュ』後の展開じゃなかった…
アクアマン新作、観たい、という気分はあまり盛り上がってなかったけど『フラッシュ』面白かったし、それを受けての展開もあるかも知れないから一応チェックはしておきたいので観てきたが、『フラッシュ』での仕切り直し的な展開とは無関係に普通に『アクアマン』からの続きの、いつも通りのアメコミ映画だった。
海中SFメカとかモンスターなど、こういうアメコミ作品でないと今ではほとんど見られないガジェット類を大画面で楽しめる、というだけでも観ておいて良かったし、これからもアメコミ映画には頑張ってほしいとは思ったが、CGメインのアクションと大雑把なストーリーだけではアメコミ映画に食傷気味の今の観客に受け入れられないのじゃないかと余計な心配もしてしまった。ジェームズ・ガンが関わる前からの企画だし、あとから関わってるわけでもなさそうなので、今後のユニバースともあんまり関連なさそうだった。個人的には『フラッシュ』の後日譚的要素が皆無だったのは肩透かしされた感じがある。パトリック・ウィルソンをロキ的な立ち位置に仕立て上げようとしたりしているのも、結局DCユニバースはリセットするんでしょ?と考えるとどうでもよくなってくるし。
そういう訳で、今作は『フラッシュ』後の展開では無かったのだけど、そもそもジェームズ・ガンは『フラッシュ』の物語的落とし前を着ける気はなさそうだなというのが悲しい。スーパーガールの役者も変更するつもりみたいだし(残念)。となるとDCユニバースの今後には不安と不満の方が大きいのだが、どうなるんだろう。
あとゴキのくだりは、もう監督の感性がこちらの文化圏とは相容れないとしか…。ギャグとして受け止められないぜ!
ニコールキッドマンが相変わらず美しく格好良い アクセルふかすカット...
“真の王は架け橋になる”
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)第15作目。
第3作目「アクアマン」続編。
宿敵のブラックマンタが再び登場し、ブラック・トライデントと闇の力によって、アトランティス王国とアクアマンのみならず、地球の存亡をも脅かす事態を引き起こす。
まず、IMAX3Dで鑑賞したのですが…すっごく良かった!
それを加味しての評価ではありますが、間違いなく映画館で見るべき作品ですね。
IMAX3Dの大スクリーンで観るジェイソン・モモアの迫力といったら 笑。とても屈強で力強い男が目の前にいました。
勿論アクションシーンも迫力満点!水中でのスピード感や躍動感も充分に伝わってきて大満足でした。
感動したシーンはいくつかありますが、序盤でトムとアーサーが自宅で静かに語り合うシーン。
一ファンとして、DC作品では “ヒーロー” という言葉を大切にして欲しいという思いがあるので、この場面でアーサーが自分にとってのヒーローは父であるとトムに伝えた事に感動しました。トムの “時に、諦めない事でヒーローになれる” という言葉も良かったです。
また、アトランナが息子二人に互いに力を合わせて共に戦う事を約束させ、抱き締めるシーン。二人に対する愛情が伝わって泣けます。前作同様、私はアトランナにとても弱いなと思わされました。彼女を演じたのがニコール・キッドマンで本当に良かったなと思います。
対ソニック砲のシーンも良かったです。鯨や鯱たちの超音波で超音波を跳ね返すという演出は予想外でおもしろかったですし、何より海の生き物たちが自分たちの海を守るために協力するという絵面も美しいシーンで、思わずウルッとしました。
“真の王は架け橋になる”
異父兄弟である二人が共に戦い、最後は互いに認め合うという流れは予想通りではありますが、ラストでアーサーを”兄上” と呼ぶオームには泣かされました。きっと子どもの頃から、将来は地上にいる異父兄と王座を賭けて戦う事になるだろうと覚悟して生きていた彼にとって、アーサーは心許せる対象ではなかったはず。しかし本心では、初対面でアーサーに言われた “お前は一人じゃない” という言葉が嬉しかったんですよね。
投獄されていたオームがやっとの思いで海までたどり着き、正に水を得た魚の如くバッチリ蘇る演出もすごく好き 笑。それにしてもパトリック・ウィルソンは格好良くて本当に若い!びっくりだよ。
そして宿敵ブラックマンタの執念深さ。
かつて存在していた7つ目の海底王国 ”ネクラス” を発見する事態まで引き起こすのだから、愛する父を見殺しにされた彼の恨みが文字通り海よりも深かった事が良く分かります。
経緯を思えば彼の気持ちも分からなくはありません。”あの時、アクアマンが助けていれば” と何度思った事か。しかし、あの頃の未熟なアーサーにはそれができなかった。そんな彼が今作では ”手を差し伸べる” という選択ができるようになったのは、彼が真の王として成長した証でもあるのだろうと感じました。そしてまた、ブラックマンタの矜恃を見せつけられる演出でもありましたね。
エンディングでのアトランティス王国の国連正式加盟には笑ってしまいました。こんな事を言うのは無粋ですが、アトランティス王国の存在をここまで素直に受け入れられる世界ってものすごくハッピーでしかないもの。
シン博士の科学者としての探究心や良心とか、博士が使った発炎筒って前作のあれだよね?!とか、トポやストームの事だとか、バルコがいなくて寂しいとか、ミッドクレジットのオームについてとか… まだまだ言いたい事は多いのだけれど、これ以上長くなるのは避けたいので最後にこれだけ。
アーサージュニアかわいすぎる〜♡!めちゃくちゃキュート!
現時点では、4DX3Dでも鑑賞予定。
スケジュールさえ合えばもう一度IMAX3Dで観たかったな。
DCEU作品ファンとしては、これで終わってしまうのはとても残念ですが、多くの方同様に今後のDCU作品に期待します。
どこか色気のある主人公なんだよね
正義のジェイソンモモア
伏線予想失敗^^
弟のことを”利用はしても信用はするな”の台詞が脳裏に焼き付かれすぎて、「どこで裏切られるか、、、アーサーのピンチは何処で、、」と思いながら鑑賞していましたが、杞憂でした😅それどころか、兄弟連携プレーが素晴らしすぎる🤩今作でも少しはヒール役ムーブがあると思っていましたが、全くだったので驚き。走り方ワカラナイ→正しいフォームで走ったらめちゃ早いの超愛おしい。笑
反対に「真の王は架け橋となる」の伏線回収は天晴れすぎる🌟
モヤモヤが残らずジェームズ・ワン特有の【細かいツッコミは入れずにとにかく楽しめ】スピリッツを存分に堪能できた爽快作。
鑑賞後が「今回もありがとうございました!」という感じですね。後味は別の意味で最悪ですが、、、
アトランナが息子二人を抱き締めるシーンはぐっときました。母親の愛は偉大ですね。
美味しい地上のエビバーガー
アクアマンに復讐を誓うブラックマンタが邪悪な古代武器を手にしてしまい…そんな彼の居場所を突き止めるため、アーサーはある人物の元を訪れることになるが…といった物語。
海洋SF(⁉)の第二弾ですね。
簡単にあらすじは示されるものの、前作は観ておいた方がよいですね。
ストーリー自体は、悪を倒すために一度は崩れた家族の力で立ち向かう…というのは王道と言えば王道ですが、海を主な舞台にしているのがユニークで面白いですね。カウンター超音波作戦は見事なアイデア!
その他、アクションも期待通りといった感じで、余計なことなくしっかり楽しめる。最後は思いの外アッサリだったかな??
結局子供が親以上の未知なる力で活躍しちゃうんでしょ〜?なんて思ったりもしたが、アーサーがちゃんと締めてるし、まだまだ続きそうですかね?
前作、ちょっとカッコ悪いと思ったマンタもスタイリッシュになった?いずれにせよ今後もあるなら追っていきたいと思います。
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