「【"ドッカン、ドッカン!!。バッキン!!。そして危機に瀕した時に蘇りし、アトランティス帝国の兄弟及び家族の絆。"今作品はVFX満載の手に汗握る、大迫力海洋アクションエンターテイメントである。】」アクアマン 失われた王国 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"ドッカン、ドッカン!!。バッキン!!。そして危機に瀕した時に蘇りし、アトランティス帝国の兄弟及び家族の絆。"今作品はVFX満載の手に汗握る、大迫力海洋アクションエンターテイメントである。】
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■DCコミックス発の海のヒーロー、アクアマンことアーサー(ジェイソン・モモア)を主人公にした続編。
海底アトランティスの王となったアクアマンが、世界征服を目論む前作で父を失ったブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥルマティーン2世)と戦う。
そして、嘗て玉座を争った異母弟オーム(パトリック・ウィルソン)に助力を頼むのである。
◆感想
・いつの間にか、妻(アンバー・ハード)と幼き息子を持ったアクアマンの子煩悩振りが序盤は面白い。
・今作品が魅力的なのは、家族を持ったアクアマンの明るい豪快さである事は間違いないであろう。
- ご存じの通り、ジェイソン・モモアは第一作でスターとなったが、今作品でもその魅力に陰りはない。-
・そんな彼は決して"失われた王国"の亡霊に取り付かれないのである。
- 亡霊に取り付かれた、ブラックマンタとの違い・・。-
◼️アクアマンと亡霊に取り付かれたブラックマンタとの、壮絶なVFXてんこ盛りの熱源"オリカルクム"を巡るアクションシーンの数々は見応え十分である。
◼️更にアクアマンとオームの過去の因縁を越えた可笑しい遣り取りや、オームが自分を見放していた父を助ける姿。更には、二人の事を案じるアトランナ(ニコール・キッドマン)が、二人の肩を抱き抱えるシーン等、少し沁みる。
<今作品は美しい海底都市の描写や、海洋汚染、気候変動等、世界の喫緊の課題をサラリと盛り込みつつ、軸はしっかりエンターテイメント作品として、成り立たせている所が、魅力的なのである。>
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