アクアマン 失われた王国のレビュー・感想・評価
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熱いバディムービー
前作は観ていますが、内容を忘れているので話についていけるか心配でした。しかし、本編を観ている内に登場人物や世界観を思い出していき、大まかな物語を理解することができました。
アトランティス王国が広がる深海は神秘的で美しく、ハイテクなマシンがずらりと並ぶ光景はSF好きの私にとってワクワクが止まりませんでした。冒険の舞台は海中以外にもジャングルや砂漠、南極と幅広く、ライドアトラクションを体験しているように興奮しました。
アーサーとオーム兄弟のかけ合いも最高で、冒険を通して2人が絆を深めていく過程に感動しました。まるで、バディムービーを観ているような熱い気持ちになりました。
冒頭に簡単な説明があるので、初めての人でも特に問題なく楽しめると思います。それでも、内容を軽く知っておいた方が理解が深まりやすくなるので、もしお時間があればネットで軽く調べておくのもよいでしょう。
唯一気になったのは、黒幕の存在感がやや薄かったことです。終盤で復活したにも関わらず、その後の展開が短すぎてあっさりしていました。個人的には、兄弟で戦う場面をもう少し長めに用意して欲しかったです。
DCをあまり知らない私でも、マーベルとは違った面白さがあって満足できました。上映回数は少なくなっている中、爽快な海中アクションをスクリーンで観れてよかったです。
兄弟で一緒に戦う系は大好物なので観てて楽しかった!!✨
王として、そして父として成長したアクアマン――海に広がる幻想的な世界観と迫力の映像が見どころです。
アトランティスの王となったアクアマン=アーサーは、地上と海底の平和を守るため奮闘していました。
しかし、宿敵ブラックマンタが古代の邪悪な力を手に入れ、世界を滅ぼそうと動き出します。
アーサーはかつて敵対した弟オームと手を組み、失われた王国の謎とともに壮絶な戦いに挑みます。
兄弟の絆と責任、そして王としての覚悟を描いた海洋アクション超大作です。
海に広がる王国の世界観は創造的で美しく、圧倒的なスケール感に引き込まれました。
登場する生物や建築物のデザインは、見慣れた魚や海の生き物をモチーフにしながらも独自の造形で擬人化されており、発想力に富んでいて夢を感じさせてくれます。
アクアマンの人並外れたパワーにも魅了されました。前作で対立していた弟との関係が修復され、家族としての絆を取り戻していく姿も印象的です。
そして、すっかり“父親の顔”と“国王の顔”を持つようになったアクアマンが、再び世界を救う姿はとても頼もしく、心を打たれました。
ストーリーは比較的シンプルで王道のヒーロー作品という印象です。
もう少し苦戦や葛藤の描写があっても良かったように思いますが、全体として爽快感のあるラストで、すっきりとした余韻を残しました。
何より、この迫力と美しい映像を映画館で体感できなかったことが少し残念です。
陸と海の架け橋として生きるアクアマンと、その仲間たちの今後の物語にも期待しております。
タイトルなし
DCEUシリーズ最終作。
前作のアクアマンとの間には何本もDCEU作品が公開されていたが、全くもって関連性はく、前作アクアマンさえ観ていれば問題無い。自分はDCEUの序盤で脱落して、その後は観たい作品が公開されていても、観ていない作品が有るから楽しめないだろうって先入観で敬遠していたんだけれど、まとめて全作鑑賞して思う事は、ジャスティスリーグ以降、殆ど単独で観ても何の問題も無い作品ばかりだったなと。自分と同じような考えで観るのを控えていた人も多かったと思うと、本当に何故DCEUシリーズに拘ったんだろうって疑問しかない。単独で公開していれば、もっと成功していただろう作品も有ったかもしれないし、シリーズ序盤で構想していた事も明らかに頓挫している事から、大失敗だったなという印象。
当作品自体としての感想は、中盤まで物語に全く興味が持てなかった。弟が出てきて冒険している辺りからようやく楽しくなってきた。前作が姫との冒険、今作は弟との冒険って感じ。
前作から引き続き登場している悪役は微妙。前作から変わらず深みが無い。
意外と教育的かも
表面的には、深海の王国アトランティスの王様のお伽話(アクションは派手目だけど)と見ることもできるが、割と直接的に、世界を脅かしているのが環境汚染と地球温暖化であり、ネットの言説などを信じこんで周りに影響を及ぼす行動を取ってしまう人々などのメタファーとして描いているので、子どもたちへの教育作品としても良いかもしれない。
前作の『アクアマン』を観ていないため、敵役であるブラック・マンタとの確執(どうやら父親の恨みを晴らしたいらしいことは本作のセリフで分かった)やら、弟のオームとの関係(何となくMCUのソーとロキの関係っぽいなと思った)などは全く分からないまま観に行ってしまった。可能ならば第一作を確認してから観た方がいいかも。
良いところ
今作はダメなところもあるけれど(それは敢えて言いませんが)、良いところもある。
黒いビールのGuinnessは好き。それを親父と一緒に飲むアクアマンも好き。高度な古代文明が登場したり、アトランティス王国が存在する世界観も好き。
アクアマンの妻メラを演じたアンバー・ハードは、過去にジョニー・デップとの裁判で、ジョニー・デップを陥れようとして提出した証拠が捏造であることが発覚するなど残念な人だが、女優としては嫌いじゃない。
アクアマンとメラの子であるアーサー・ジュニアが可愛い。
ゲームを二人同時プレイしているように、アクアマンが弟と一緒に行動する感じが楽しい。ラストの描写もワクワクする。3Dで観たいけど、2Dでも片目を瞑って観れば、なんとなく立体的に感じるから不思議。
この展開…
人間臭い、ヒーロー
このユニバースは一旦ここで仕切り直しなの?
DC版ソーとロキ
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