レミニセンスのレビュー・感想・評価
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パズルみたいで良かったです
インセプションやテネットとは違う感覚 ばらばらな話が段々とパズルみたいに組上がっていくのでしっかりと話を把握しながら観ていくと面白いと思う 話は意外と分かりやすくてゆったりと進んでいくので理解しやすい感じ
記憶潜入で消えた彼女を追う
普通に面白かった! 人の記憶潜入の仕事をしている主人公が、突如消えた彼女を記憶から辿って行くストーリー。 記憶と現実を行ったり来たり、登場人物が次々と渡り、内容を理解するのが少し難しかった。 オールマイティーにサスペンス好きなら、きっと楽しめると思います。
50歳以上のSFラブロマンスでいい味出してました。
最初の10分で展開が見えてきたが、 キラキラと輝くオジサンとオバサンの 熱い恋物語が素晴らしい。 正に大人の恋愛と友情が、 過去と未来が入れ替わり、 生と死が入れ替わる。 お子ちゃまには少し難し物語りでした。 ちゃんちゃん。
思ってたものとは違いました。
見る方は大体の人がインセプション や テネットのような伏線多めの何回か見ないと理解できないような難しい映画だと期待してみる方が多いと思います。
私もそうでした。期待の中本編をいざ見てみるとかなりシンプルなストーリー で想像していたものとはかなり違った映画 ですが見てみると引き込まれてしまい 最終的には切ない感じの終わり方で見たあと何か少し考えさせるそんな映画でした。誰でも過去に戻りたいと思う瞬間があると思います、ヒュージャックマン演じる主人公もその1人で 過去に出会った突然いなくなってしまった女性を記憶を鍵に追うというストーリー 予告とはちょっと違いましたが多分見る人はこのストーリーに共感を覚える方も多いと思います。 お勧めできるかというと難しいですが、ノーランという名前は無視して ひとつのラブストーリーとしてみる それがいいかと思います。
レベッカファーガソンが綺麗だから全て良し
人の記憶を見る装置なのに本人が覚えてないことまで全て見れて(説明はあったにせよ)ご都合主義な映画だったけど目の保養になる映画でした。 ただオチが…現実逃避に感じる。 あと街が水没してる設定は全然要らない。
思ってたのと違う、、、が良かった。
ディストピアを舞台としたSF作品と思って観たが結論としてラブロマンスだった。
少し前に流行ったハンガー・ゲームとかダイバージェントとかを思い出した。
突っ込みどころは多々あるが記憶を可視化するマシンを舞台装置として進む物語は悪くないと思ったし、海に沈みゆく都市の映像は素晴らしかった。
観終わった時騙されたとは思わなかった、何ならイイもん観た位思った。終わり方も嫌いじゃない。
ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン全員好きだし期待通りに良かった。
途中暗く静かなシーンが続くので寝不足で行くとヤバイかも。
アメリカで大コケしてるみたいだが売り込む層を間違えてるよ。日本でもそうだけど、インセプションとかテネットみたいな作品として宣伝したら駄目だよこれ。
夢の中へ
過去の記憶に執着し過ぎず、未来をポジティブに切り開いていく。 これが出来たら人間何て素晴らしいんだろう! ヒュージャックマン演じるニックが「記憶潜入屋」をしながら一目惚れした女性の行方を追うために過去に入り浸り暴力や職権乱用で彼女の過去を手繰りながら探す姿が完全にストーカー紛いのアタオカに近くなっていて・・・ 最後は綺麗にまとめたけれどSF要素がありそうな前振りだっただけに勝手に盛り上がって残念感におちました笑
記憶を可視化するだけ? オールドファッションなSF
ちょっとちょっと、記憶にダイブするんじゃないの? インセプションを進化させた映像を期待してIMAXにしたんですけど。 地球温暖化の影響で水位が上がり、沿岸部の都市の低いエリアは水没してしまっている近未来のヒューストンが舞台。主人公のニックは、退役軍人で、過去の記憶を追体験できるマシンで商売をしている。 本人が過去の記憶を五感全てで追体験できるだけでなく、本人の感覚をもとに3Dホログラムで映像化することができ、記憶媒体に保存もできる。このマシンを使って容疑者の記憶を探ることができ、証拠としても使えるらしい。 偽り記憶の場合はどうするんだろうね。疑問がいろいろ湧いてくる。それよりも、近未来SFにしてはローテクな装置にガッカリ。記憶を可視化するだけで終わり? それなら、もっとアクションや唸るようなどんでん返しを用意してくださいよ。 救いは、我らがレベッカ・ファーガソンの美しい歌声。これは、IMAXだけあって臨場感バッチリだった。『グレイテスト・ショーマン』では、歌は別人が歌っていたけど、今回は本人? ストーリーは、キレイにまとまっていたけれども、数ヶ月経ったらこのマシンがないと思い出せないかも。
クリストファー・ノーランの名前に騙された
何度も寝てしまった。 起きなくちゃ起きなくちゃと思っても寝てしまった。 起きるたびに話しはわからなくなるし、目が覚めるような映像も無い。 あぁ、ノーランの名前に騙された。
紳士だと思う。だがプロではない
他人の記憶を読み出す男が依頼人の女性と恋に落ちるけど彼女はある日失踪。 彼女を忘れられない男は彼女との記憶を何度もリピートするうちに彼女の裏の姿をしる…的な話 複雑な話かな?と思ったけど実はシンプル 記憶を機械で読み出したら後は足を使って操作する 捜査の基本はやっぱり足なんだね😃 この手の映画の主人公って超人的な有能が多い印象だけど 本作で一番有能なのはビジネスパートナーのほう これは新しいww いろんな記憶を渡り歩いて彼女の過去を知り 彼女の本当の姿を知る 男は過去に生き、女は未来に生きるなんていうけどさ なんとも切ない話だなと… ラストシーンに漫画ベルセルクの『逃げ出した先に楽園なんてありゃしないのさ』を思い出してしまいました 余計な一言 初っ端から主人公あまり有能じゃなそうと思ってました。依頼人の着替えで後ろ向いたり『マッサージ機』に顔色変えたり…パートナーを信頼してるからかもしれないけど情報から目を背けるのはプロの仕事じゃないなと思いました。 数ある超人的な主人公よりは人間味を感じますけどね
水面、波打つ
かなり楽しみにしてた大作。ただ先に公開されたアメリカでの興行収入がまさかの大赤字。それに加え、ロッテントマトの評価もかなり低い。とても面白そうな設定、ヒュー・ジャックマンの熱演、「ウエストワールド」のリサ・ジョイの最新作と、何故ここまでの低評価になってしまったのかを確かめるために公開当日に鑑賞。
低評価にも思わず納得してしまった、そんな内容でした。思っていたものと違う点で肩透かしをくらった感じです。個人的には記憶潜入して、そこからのアクションに期待していたので、その点があまり無かったのが乗れなかった原因です。
どちらかというと主人公の1人の女性への執着がメインな話でした。確かに観客も惚れ惚れしてしまうくらいメイは美しかったですが、いくらなんでも執着しすぎじゃないかと、それはもうストーカーじゃないかと思ってしまい、職権を使い暴れ回ったりと、まぁヤベェ主人公でした。前半はまだ理解できるんですが、後半につれてぶっ飛んでいくので、ついて行くのを諦めました笑
ただ少ないアクションは光るものがあり、水で足場を取られながら戦うアクションは、斬新でしたし、ピアノに手を挟むのはもろトムとジェリーで笑ってしまいました。結構あの2匹もエグいことしてんなと笑
水没した世界の美しさは際立っていましたし、役者陣の熱演、特にヒュー・ジャックマンは渋くてカッコいいなと思いました。他の作品に比べて若干の頼りなさは感じますが、それもまたひとつのヒュー・ジャックマンとして楽しめたので良かったです。
期待を下回る出来でしたが、それでも駄作と呼ぶには勿体ない、そんな作品でした。割と日本の興行収入が検討していて、下手したらアメリカの興行収入を超えそうなので、ぜひ超えてほしいものです笑
鑑賞日 9/17
鑑賞時間 15:25〜17:30
座席 I-11
水面を走る電車がカオナシと千を思い出される・・・坊ネズミも忘れるな!
人の記憶。夢を見てるわけだからストーリーが変わってもおかしくないのに、なぜか人の顔も鮮明だったりする。過去の記憶を再現するシステムは水没前の戦時中に尋問するために作られたということだが、ちょっと納得の機械。それを職業とするニック・バニスターと助手のワッツ。ある時、鍵をなくしたという美女が現れて・・・といった序盤。 ニックの語りによる展開や探偵みたいな行動はまさしくハードボイルドの世界。従軍してたとかで、中盤にはワッツのアクションも見せてくれるのですが。なぜかストーリーがつまらなくて、孤独だった男をもてあそぶかのようなメイの存在だけが光る。 どうして水没することになったの?と、異常気象だとか戦争のことも説明してもらいたかったし、陸地を独占する悪徳不動産屋や貧富の差などの社会派要素だって説明不足。都会のビル群が水浸しになっている背景CGは素晴らしかったし、希望のなさそうなディストピアの雰囲気は上手く描かれていたのになぁ。 結局は愛!一途にメイを思うニックの物語だと思えば腹も立たないし、もう一つの愛(師弟愛ともとれる)にも悲哀があった。こんな装置があるのなら、俺だって死ぬまで夢見ていたいよ!
可もなく不可もなく
レミニセンスとは記憶した直後よりも、一定時間が経ってからのほうがよく記憶を想起できることを表す。ことらしい。 うーむ。ヒュー・ジャックマンも良いし、レベッカファーガソンは綺麗だし、ストーリーも良いんだが、なんだろいまいち盛り上がらないというかなんというか。 そして大作なのかそうでなくこじんまりした作品なのかって感じ。 おしいなー
記憶を覗き見る世界
記憶を再生しその世界に浸る人々
世界は荒廃し都市は海に沈もうとしている
ヒュージャックマン演じる男が
愛した女の面影を追いかけ他人の記憶から事実を知っていくことになる
特に倒錯的に時間軸をいじったり
ビジュアルから想起させるようなSFの世界にハマったりしない映画
ビジュアル的にはインセプションを彷彿とさせる物があるので
少し残念な感じ
物語は探偵物に近くアクションも少なめ
でも、記憶が与える感情などに深くおりてはいかない感じ
そのせいか物語が淡々と進む印象だった
私のようにジョナサンノーランの名前に呼び寄せられて観た人も多いと思うが
今回は脚本じゃなく制作での参加だった
そのせいもあるのかな?話がそこまで面白くない感じ
クリストファーノーランの一連の作品などの流れを期待すると期待外れになる
それでも、まぁ最後のしっとりとした終わり方で悪くない印象になった
でも、普通のSF作品の域を出ていない感じはある
キャスト、映像効果など悪くなかっただけに
もうちょっと物語を煮詰めて欲しかった感じがある
もうひとつ何かがないと名作にはならないよね
記憶を覗く・・・現実にできたらすごいことではあるが映画だと・・・
トータルリコールで他人の人生を自分の人生のように体験できる装置が登場しますが、今作はあくまで自分の記憶をリアルに追体験できて、それを外側からも見ることができるというもの。 記憶を誘導するためにマイクで話しかけるのですが、そこはやけにアナログなのに再現される映像は3Dホログラムと、依頼主には関係ない部分にやけにハイテク技術が使われているよく分からない設定。 現実で幸せな記憶をリフレインできたり、裁判の証拠として採用できたらそれはすごい技術だと思いますが、映画って「回想シーン」で登場人物の過去を簡単に見ることができるじゃないですか。そこをメインに持ってこられてもいまいち地味というか・・・。確かに現実でこんなに昔の事を詳細に覚えているもんかな?(「罪の声」観ているときの橋本じゅん演じる板前に特に思ったのですが)とはたまに思いますけどね。 ラストもハッピーエンド風に終わってますが自分はひっでぇオチだなと思いました。
阿木燿子原作かと見紛うほど母性が真芯を貫く水没したマイアミを舞台にしたSF版『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』
舞台は戦争で荒廃し気候変動による海面上昇で水没したマイアミ。そこは日中は気温が高すぎるため夜型の生活を強いられる世界、一握りの富裕層は高い外壁で守られたドライランドで、土地を奪われたほとんどの人々は水没した廃墟で暮らしている。退役軍人のニックは友人のワッツと一緒に自分の記憶を追体験出来る装置を使ってクライアントに過去の思い出を提供したり、裁判所の要請で証人の記憶の中から必要な映像や証言を取り出したりするビジネスを展開している。ある日彼らの事務所をメイと名乗る女性が訪れる。自分の家の鍵をどこかに忘れたので記憶を遡って鍵を探したいという依頼を無事にこなしたニックはメイの魅力に惹かれすぐに親密な関係となるが、彼女は突然何も告げずに姿を消してしまう。ニックは自分の記憶の中に彼女を探す手がかりがあると確信して装置を使って何度も記憶を追体験するが・・・。 宣伝でやたらとクリストファー・ノーランの弟ジョナサンの製作であることが強調されていましたが、正直そこは肝ではありませんでした。『インセプション』と同じように他人の記憶に潜入する話だと思っていましたが、ニック達は記憶に潜入するわけではなく、催眠術師のように声で被験者の記憶に誘導するナビゲーターで、その映像をモニターするだけ。当然記憶に干渉出来るわけではないので、その映像の中で見つけた手がかりを基に現実世界で人探しをするので、見た目はほぼハードボイルドな探偵モノ。現実の話と追体験している記憶の中の話が時折前後するもののストーリーも非常にシンプルで、予告でやたらと強調される幻想的な映像は刺身のツマ程度の意味しかない。宣伝は本作の魅力でもなんでもないところばかりを強調していたことにかなり序盤で気づいてこりゃハメられたかなと思ったのですが、そこからの展開はこちらの期待を軽快に裏切ってみせてくれたので結果としては満足。『レミニセンス』というタイトルの語感が醸すSFチックな雰囲気に騙されますが、このタイトルの意味は“思い出”。人間とは過去に囚われているものだいうことが繰り返し劇中でも語られますが、本作の主要人物も過去の失敗を揉み消そうとしたり、大切な思い出にいつまでも耽溺していたりと断ち切れない過去と折り合いをつけられず迷走するわけですが、それを断罪するでもなく十人十色の選択肢を残す展開となっているところは、『テネット』や『インセプション」、はたまた『メメント』といった作品のテーゼとは趣が異なるもので、むしろ非ノーラン的なアプローチだと感じました。 序盤からずっと本作が何かに似ているなと気になっていたのですが、それはキャスリン・ビグロー監督の『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』。どちらも記憶に耽溺する人間が主人公、本作におけるニックとワッツの関係は『ストレンジ〜』における主人公レニーと彼の親友メイスと酷似しているし、どちらも夫婦がタッグを組んで製作した作品であることも共通しています。そしてどちらもどうしようもないダメ男を支える女性こそが真の主人公で物語の核となっているのが母性。本作に強い影響を与えているのは間違いないと思います。 エンドロールを見るまで確信が持てませんでしたが、ニックのことを心配しながら自身も過去に縛られ飲酒に逃避しているワッツを演じているのがタンディ・ニュートン。メイを演じるレベッカ・ファーガソンとは異なるアプローチで母性を表現する演技がさりげなくも美しいです。 無駄に強調されたノーラン調に期待した人は肩透かしを食らう水没した街が舞台なのに実は地に足がついた地味な作品。CGで丁寧に作り込まれた世界観やダニエル・ウーが突然二丁拳銃を披露する銃撃戦などは正直オマケみたいなもので、それらを全部取り除いて80分くらいの作品にしたとしても『トータル・リコール』の原作である『追憶売ります』にも似たノワール調の渋いSF小品になったと思います。ヒロインの名前をメイではなくヨーコに置き換えれば、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの名曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』のSF映画化にも見えます。前述の通り宣伝手法に難ありですが作品クオリティとしては満足いくものでした。
退屈ではなかったが、多くの人には退屈かも。
インセプションかなぁと思ったが、そうハードボイルドでもなく違った。 ラブストーリーにしても、いいおっさんが女(の記憶)に振り回されて、仕事もろくに回せない。ちょっとどうなのよ?でも、なんかこの暗い感じ好きなのよね^^ラストは、やはりそうきたか〜でも、この感じなんか切ないのよね^^; 映画館じゃなくて午後ロー(午後のロードショー)あたりで鑑賞が妥当かと。
未来を舞台にした古典的ノワール
ノーラン弟が制作とのことですが、自分は元々ノーランとは趣味が合わないので・・・。 今作も期待通り自分とは合わずw 古典的なノワール、メロドラマ。ただし舞台は水没した未来。 なんか眉間に皺寄せて深妙すぎるんだよね、ノーランは。つまらなくわないけどいまいちです。
全262件中、201~220件目を表示