AVA エヴァのレビュー・感想・評価
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ラストが素晴らしい。最高のまとめ方。
主人公を彩る要素がとにかくゴタゴタしています。
バックストーリー、ポジション、コンフリクト、ポリシー……よく盛り込まれたなという印象です。ただ、それら自体は、良くいえば、主人公に魅力を与えていると私は感じました。人間色々ありますから、そういうのを描こうとすること自体には魅力を感じます。
しかし、一本の映画となると、ストーリーは散漫になり、サブ(サポート)キャラの機微がぼやけて、主人公に対しても共感が薄れてしまうように思います。総じて、テーマが霞んで、なんだかふわふわしたゴタゴタ感が終盤まで付いて回ります。
しかし、ラストに、私は感動しました。
「幸せな人かどうかは最後にわかるものー」から始まる最後の手紙の言葉は、それを「戯言」と言ったサイモンに当て嵌めて私は観ていました。サイモンにも、と言うべきでしょうか。これ以上はいいません。そうして、この作品がストンと私の腑に落ちたのです。最後を最高に上手くまとめたなと。
詳しくはいいませんが、ふんわりしたゴタゴタがありました。母と妹がいます。マイケルがいます。トニーもいました。デュークがいました。サイモンがいました。酒がありました。銃もありました。熱いバトルもしました。カミーユもいました。その全てを、最後の言葉は、一つの物語にまとめあげています。
あなたはなぜ殺されるの❓
過去に、レンタルで観ました💿
ジェシカ・チャスティンにコリン・ファレル、コモンにジョン・マルコヴィッチとなかなかの豪華キャストですよね🤔
ストーリーは使い古された感がありますが、ジェシカ・チャスティンは頑張ってキレのあるアクションしてましたし、コリン・ファレルとのタイマンは迫力ありました👍
ジョン・ウィックでは一流の殺し屋だったコモンが、ちょっとダメな男を演じているのもポイント😳
既視感のある作品ですが、怖いジェシカ・チャスティンを観たい方にはありでしょう🖐️
貴方は何故殺される?何をしたの?
予告編を見たら、なんか面白そうでBSにて鑑賞。それなりには、楽しめたかな。
元依存症の凄腕殺し屋のエヴァ。しかし、彼女はターゲットが殺される理由に関心を持ち始めていた。
殺し屋に感情は必要ない。兵士(殺し屋)は、命令された人物を殺めれば良いとする組織は、エヴァを面白く思わない。
そんな時、エヴァは、ある依頼に対し失敗してしまう。直属の上司(マルコビッチ)は、エヴァを助けようとするが、組織の長(コリン・ファレル)はエヴァの殺害を仄めかす。
凄腕の殺し屋エヴァが、超人的な強さでないところもリアルで楽しめました。
家族のことも気にかける優しい美女で、主人公としては魅力的だと思うんだけど、何でかな?イマイチ、面白みに欠ける一本でした。
【ネタバレ】
家族との問題に苦悩しながらも、依頼をこなそうとするエヴァだったが、組織の魔の手が迫る。
エヴァの失敗した依頼も、実は彼女を殺害するために図られたものだった。
結局、言われた相手を殺すだけの兵士(殺し屋)ではないエヴァを危険視したのが理由のように語られていたが、コリン・ファレルの嫉妬みたいなのもあったんじゃないかなって気がした。
自分の師でもあったマルコビッチが、エヴァを可愛がるのを良しとしなかったんじゃないか?
マルコビッチが殺されたことで直接対決になり、最終的にはエヴァが勝つんだけど、彼女の背後にはコリン・ファレルの部下が迫っていた・・・
意味深なラストシーンに読まれるマルコビッチの手紙に、ちょっと考えさせられました。
良い死に方ができればいいけど・・・
フランス人監督の作品と思って見ていました。
見たことがあったと思ったが。知らぬ間に消された様です。
見たことあって、レビューも書きました。
2022年3月7日(月)に見ていました。Amazonで見た亊になっていますが、でかい画面だったのではないかと思います。
いずれにしても、レビューは削除されていますので、問題があったのでしょう。
私はこの映画を例のフランス人監督の作品と思って見ていました。当時の評価が35と残されていますので、それに従います。あくまでも加点を今はしていますが、当時の基準など忘れました。でも、今見ても、3.5位のキャパシティはあると思います。
さて、前にも主張しましたが『女性が男をやっつける』には『あそこ』を狙えば一撃だと思います。まぁ、映画ですからそこまでリアルにすると娯楽の部分はなくなりますが『あそこ』を狙えば男よりも女の方が強いと言う事です。そもそも、格闘技と言ったルールを設けるから、女は弱いと間違った概念が出来てしまいます。ルールが無い殺陣では、是非あそこを狙って、バッタバッタと男を倒す女性の姿を見てみたいものですね。理屈無くね。
まあアクションかなり好き
自分のしてきたことが自分に返ってきて家族に迷惑までかける
〇〇主人公正直終わり方はひどいほう
妹の彼氏がEVEの元カレなのもドン引きポイント
アクションと女優さんが綺麗なのがよかった
氷の女
女殺し屋が組織から抹殺されかけ反撃するという単純な話に彼女の育った不遇な家庭環境を織り交ぜて不良少女の半生を綴っています。
「女神の見えざる手」が良かっただけに、なんのひねりもなく予想通りのありきたりの展開には意気消沈、殺し屋の葛藤、生き様などどうでもいいし同情もしかねるから醒めた目で画面を追うだけでした。
問題抱え過ぎな暗殺者…
父親の浮気をバラそうとしたら逆に自分をアル中と売られたり、母親は父親の嘘を知ってて、自分より父親を選んだり、妹は元婚約者と婚約し妊娠してたり、元婚約者もギャンブルで借金返せないなど、家族が色々問題あり過ぎ。セラピー通うくらいに悩みを抱え過ぎて、殺しはストレス発散かと思うほど。殺しの標的と会話しただけで、自らの組織に命を狙われるって理由がいまいち分からない。仕事してるから良いと思うわけだが。コリン・ファレルとのバトルもダラダラ、結局追いかけて殺すって最大の見せ場も残念で、登場人物誰一人共感できずという感じだった。
タイトルなし(ネタバレ)
アクションシーンに力が入っていて見ごたえがあった。
気になったのは最強の殺し屋と謳われるサイモンの印象が薄すぎるのと、なんでラストで単騎出撃したのかわからなかった。組織の司令塔的立場を有しつつ、自分で行動するのは組織が小さいためか、自分に自信があるのかわからないが、サイモンが蹂躙するようなシーンはなかったので疑問。
エヴァは殺し屋としての一面と家族を思いやる姉という一面のギャップが味をだしているのと美貌と才能を兼ねた最強の存在として完成度が高く満足でした。
薬物アルコール依存の演出もドキドキさせられました。
一話での満足度はあったが、謎が多すぎるのでこの評価。
王道アクション
入りがアクション満載でワクワクした!
組織や家族との関係も終わり方は個人時には良かった
今後のことは分からないまま終わっただったけど、!
とにか女優さんがかっこよすぎた
詰め込み過ぎです
組織に粛清されようとしている暗殺者が、家族と邂逅する物語。
色々と詰め込み過ぎて、結局何を伝えたいか見失った映画。
「父親のような存在の上司」、「その上司と組織のボス」、「ボスの家族」。
主人公と「母親」、「妹」、「元恋人」との関係。「元恋人のギャンブル」・・・
アクションを主軸にするなら、家族関係は親子程度にしておくべきでした。
人間ドラマを主軸にするなら家族をメインにして、組織の人間関係はシンプルにするべきでした。
コリン・ファレルが演じたボスも、主人公の元恋人も、人物設定がブレてしまい迷子になってしまった印象。
格好良いシーンを撮る事を優先した結果でしょうか?とても残念に感じました。
肝心のアクションも目立ったものがなく、観るべきところを見いだせない映画で、当然私的評価はとても厳しくなりました。
飲酒シーンはいらないんじゃない?
ジェシカ・チャステイン、コリン・ファレル、
ジョン・マルコビッチと、著名な役者さんを揃えたアクション映画。
よくある設定なので、ストーリーで魅せて欲しかったのですが、
ありきたりな展開のまま、終わってしまいましたね。
そういくなら、家族の描写などを外して、もっとテンポ良く展開した方が
良かったような気もします。
後、ラスト近くでの主人公の飲酒シーン。必要かなあw
あれだけ飲んでたら、いくら酒に強い人物でも、
勝てないでしょう。コリン・ファレルも、
なんで「今度会ったら…」なんて言って、丸腰で出ていくの?
ありえない。
アル中に戻った方が楽
殺し屋がなぜ断酒会に参加するのか?エヴァの経歴がオープニングでさっと紹介されるけど、軍隊に入ったことでかなり軽減される気もする。家族に対する不満とか様々な要因はあるんだろうけど、結局のところ、名前を間違わせてピンチに陥ったことで再び精神を病んでしまったといった展開。しかも、ミニバーで解決するんだから大したものじゃなかった。
殺し屋は冷酷なもの。彼女のどこかに家族を想う気持ちが邪魔をしたのだろうか。冷酷になりきれない一面を見せたために、組織に追われることとなったのだろう。マルコビッチ演ずる育ての親みたいなデュークへの復讐心も沸いたのに、それに比べると家族との愛情もアンバランス。結局、精神不安定な殺し屋といったイメージしか残らなかった。
それでもラストの展開はエヴァの本音も伝わってくるし、妹のフィアンセで元カレでもあるマイケル(コモン)への想いも伝わってくる。家族も殺してしまうという組織の慣習も納得いかなかったなぁ。どうなるんだろ・・・妹とマイケル。エヴァはどうでもいいけど。
久しぶりに騙された感
福岡市内に2館あるユナイテッドシネマで、そのうちの1館でしか公開していなくて、いやな予感したんだけど、やはり予感的中!
リックベンソン監督あたりの、スピーディーな展開を期待していたんだけど、やたら殺し屋エヴァの内面的な心情が描かれていて、とても退屈でした。
そもそも、組織の上部の人間(コリンファレル)がわざわざ単身で仲間を始末しに行くかなぁ。それで返り討ちに合うんだから話にならないでしょ。
しかも、エンディングが非常に中途半端で、ほんとに面白くなかったです。
ザ・スイッチを観に行った方がよかった。
もっと殺し屋の顔を見たかった…
予告でも描かれていた通りジェシカが美人殺し屋として描かれた作品。
予告で見た暗殺シーンは結構序盤でバンバン描かれており後半はどんな展開が待たれているのかワクワクしながら見ていたが後半にかけてだんだん作品が小さくなっていってしまったなというのが率直な感想である。
ジェシカ演じるエヴァは所属する組織内の何者かに命を狙われる。このタイプの作品ではよくある光景である。
エヴァを育てあげた直属の上司なのか、それとももっと身近な存在なのか。そしてここまで優秀なエージェントがなぜ命を狙われるのかハラハラさせられる。
ただそれらの描写に強い意味はなく、任務の際にターゲットを殺す直前になぜ殺されるような事をしたのか理由を聞いてしまう、いわゆる規律を破るからと言った理由で狙われているだけだ。
エヴァを狙う上司の存在も組織内でどれほどの権力者かもよく分からず最後は自らエヴァを殺しに出向き返り討ちをくらい逃げようとした挙句殺されるといった何とも情けないオチ。
エヴァ自身父親に裏切られ家族関係を奪われた暗い過去や大きな傷を負った描写も同時に描かれているのだが、このエヴァの素顔の描写が長すぎる。もっと殺し屋の顔を描いた上で彼女のフッと垣間見る素顔なんかを個人的には見たかった。
エヴァと母親の最後のシーンで人は誰しも秘密を持っておりそれを相手から無理に知る必要はないという展開が描かれていたが、要はエヴァが狙われた理由と繋げたいんだろうけど無理矢理感が拭えずあまり心に響かず。
かといって戦闘シーンが魅力あるかといえば、動きも遅く迫力感に欠ける。全体的には物足りない作品であった。
ただ個人的にジェシカの見た目が物凄くタイプな為、色んなコスチュームのジェシカを見れたのは楽しかったかな。ジェシカファンならそこは楽しめると思う。
すごく面白い
レビューの星が少ないから危うくスルーしそうになっていたのだけど、見たら傑作だった。殺し屋なのに珍しく一匹狼ではなく、家族のしがらみや思いを背負っている。アクションシーンが痛そうで抜群にいい。ギャンブラーで借金漬けの元カレが一体どんな立場で偉そうにしているのか、メンタルが強い。お母さんがデビ婦人みたい。ラスボスが身内で、いつもの内ゲバパターンでちょっと残念だ。
性格のいい暗殺者は組織から狙われがち
女性が主人公のアクション映画がこの上なく好きな友人がいる。スパイとか暗殺者とか、エージェントの物語。彼いわく、戦う女性は美しい!のだそうだ。
本作のエヴァ(発音的にエイヴァだった気がするけど)は暗殺者。ターゲットに殺人を依頼された理由を聞きたがるというキャラ設定だ。悪くない。
ただ、エヴァは所属する組織から狙われていくという展開。ありがちと言えばありがち。そこに母親と妹、妹の彼氏(元々はエヴァの彼氏)が絡んでくる。ここが主人公が組織から狙われるというありがちな展開とは違うポイントになるのか。それにしてもジーナ・デイヴィスよ。時の流れとはこうも人を変えるのか。彼女が出演していると聞いていなかったらわからなかったかもしれない(実際、終わった後、周りで同じような会話をしている人たちがいた)。さらにジーナ・デイヴィスだけでなく、コリン・ファレル、ジョン・マルコヴィッチが出てるんだから意外と豪華。
さて、この元彼で妹の彼氏である男が冷静に考えるとかなりのクズだ。姉が疾走したからといって妹と付き合うし、ギャンブルで多額の借金抱えるし、やめろって言われても刺激がほしいんだなんて開き直る始末。それでも妹と元彼のためにがんばるエヴァ。さらには連絡係のおじさん(師匠?)の仇も討とうとする。本当にいいヤツだな。
でも、コリン・ファレルとの最終決戦は意外とショボい。これで終わり?と感じる人も多いんじゃないか。そもそも娘の助けがなかったらもっと前の段階で終わってたぞ。弱くないか!?
ラストは組織問題と借金問題が片付いて、さぁ終わりかと思いきや、組織のボスの娘が残ってた! でもボスの娘とは決着をつけずに終わる。なんだ、こりゃ続編があるぞ。
娘とエヴァの決着を描く続編。私の友人が大喜びする内容だ(本作の感想聞いてないから楽しみにするのかどうか…)。
赤いドレスは目立ちますって、やっぱり。
出ている俳優陣が全員好きという映画も珍しい。特にマルコビッチ、コリン・ファレルは出演作品絶対に見逃さないAAAランクですから!
エヴァと言えば、ゴールデンハーフのエバを思い浮かべてしまう…私です。
ジェシカ・チャステイン、とびきり美人ではないけれど、いいです。赤いドレスとても似合ってました。
さて、お話は、あるエージェントが殺害のターゲットを殺す理由が気にかかり、対象者にとどめを指す前に何をしたか尋ねるという…そんな余裕あるの?って。しかし、至極優秀なエヴァはあるんです、そんな余裕が。
でもそんな事をしたばかりに、組織から狙われ自分が暗殺の対象になってしまう。
この映画の良いところは、エヴァという人物の設定。過去に父との確執があり、母とも拗れていて、元カレは現在、妹と付き合っている…シンプルだけどメチャメチャ複雑。自身は過去にアルコールと薬物への依存があり、いつ元に戻ってもおかしくない状況である。そんな強くて弱いエヴァが、直接の上司デューク(マルコビッチ)に父親みたいな愛情を感じ、デュークもエヴァの事をとても大切に思っていて、暗殺者からエヴァを守る為に、立ち向かうが…
一番好きだったのは海岸で釣りをしているデュークのところへエヴァが訪ねるシーン。
マルコビッチもコリン・ファレルも居なくなってしまったのに、続編作るつもりですね…楽しみです。
ケツアゴ
親子でケツアゴはよくこのキャスティングしたなと感心しました。
アル中のケツアゴ殺し屋エヴァ。
可もなく不可もなく。すげー普通の映画でした。
ラストは続編ありきの終わり方だったけど、次も気になる!みたい!とは思いませんでした。
まぁ観に行くと思いますが…
見せたかったのは美貌?
『ニキータ』劣化版アクション。
名の売れた女優にアクション映画をさせるのは構わないのだが、その演技力を生かそうと変なドラマを突っ込み、アクション主体とならず。
家族との軋轢で生じたトラウマから闇堕ちした過去や、昔の男を妹に寝取られたとか、毒親とか、男がギャンブル依存性とか、余計な要素が多すぎ。
目新しさはナッシング。
しかも組織の上司がバカで頭が悪い。
現役を退いて長くブランクがあるのに、わざわざ自分で主人公・エヴァを殺しにやってくるなんて、殺されにくるようなもん。
一族経営の暗殺者組織で、こんなにトップがバカだったら、依頼なんてしたくない。
見せたかったのは映画ではなく、主役のジェシカ・チャステインの美貌と肉体美だったんだろう。
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