「詰め込み過ぎです」AVA エヴァ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込み過ぎです
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組織に粛清されようとしている暗殺者が、家族と邂逅する物語。
色々と詰め込み過ぎて、結局何を伝えたいか見失った映画。
「父親のような存在の上司」、「その上司と組織のボス」、「ボスの家族」。
主人公と「母親」、「妹」、「元恋人」との関係。「元恋人のギャンブル」・・・
アクションを主軸にするなら、家族関係は親子程度にしておくべきでした。
人間ドラマを主軸にするなら家族をメインにして、組織の人間関係はシンプルにするべきでした。
コリン・ファレルが演じたボスも、主人公の元恋人も、人物設定がブレてしまい迷子になってしまった印象。
格好良いシーンを撮る事を優先した結果でしょうか?とても残念に感じました。
肝心のアクションも目立ったものがなく、観るべきところを見いだせない映画で、当然私的評価はとても厳しくなりました。
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