「ジェシカの〝女盛り〟を堪能する映画です」AVA エヴァ グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
ジェシカの〝女盛り〟を堪能する映画です
・ゼロダークサーティー(ヴィン・ラディン暗殺までの緊迫感溢れる追跡作業の裏側)
・インターステラー(人類の到達した科学理論の最前線を映像化…ユーレカ❗️)
・オデッセイ(地球帰還を先送りして火星に取り残された仲間を救出する決断をしたキャプテン)
・そして、女神の見えざる手(水差しからコップに入れた水がゴクリと喉を通過する一瞬だけでクライマックスの興奮を予感させてくれました…史上最高の喉越しシーン、と私は呼んでいます)
こう並べて書いてみると、X-MEN・ダークフェニックスの〝謎の女〟あたりはまあ、宴会の余興ってな感じですね😊
私は、ジェシカ・チャステインの熱烈な支持者なので、新作が観られる❗️ それだけでハイスコアです。
ジェシカがジョギングやトレーニング後に、意識的に肩を怒らせて歩くさまは、筋トレが好きな人なら誰でも合点がいく、〝ちょっと気づいて欲しい私の肉体美〟の誇示で、クリス・ヘムズワースにも通ずるご愛嬌でした。
〝女盛り〟という言葉がありますが、具体的な年齢の定義はありません。
同時期公開中の『約束の宇宙』のエヴァ・グリーンや、『アンモナイトの目覚め』のケイト・ウィンスレット同様、ジェシカも正に、〝女盛り〟なオーラに包まれ、自信と自負に溢れているように感じました。
男盛りという言葉も一応あるはずなんですが、今ひとつ使いどころがないというか、そういう雰囲気の中高年男性というのが、あまりいないからなのでしょうか。
成田凌さんとか吉沢亮さんなどは、〝伸び盛り〟とか下手すれば〝円熟味〟という領域で語れるほどだし、役所広司さんなどは円熟味から更に先の〝侘び寂び枯れ〟の境地かもしれないなどとは思いますが、なんだか男盛りというのとは違う気がします。
すみません、ちょっと何言ってるかわかんないレビューになってしまいました。
ところで…
この映画、もしかして監督さんやスタッフ(ジェシカも製作に関わっている)は、マット・デーモンの『ジェイソンボーン』シリーズの後釜を狙っているのでしょうか。
だとしたら、もう少し、相手組織の属性を格上げしたほうがいいと思います。今のところ、ショボさばかりが目立っているとしか思えないので。
グレシャムの法則様
グレシャムさんのジェシカ愛が伝わるレビューでございますね
贔屓の役者さんが出ているだけで!スクリーンで拝めるだけでハイスコア!
大同感でございます☺️