「ドルフ・ラングレンのダイハード風・アクション映画」ハード・ナイト・フォーリング odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ドルフ・ラングレンのダイハード風・アクション映画
クリックして本文を読む
極真空手4段のアクションスター、ドルフ・ラングレンをインターポールの捜査官マイケルに据えたアクション映画、実業家が主催したパーティに家族と出席、そこに武装した集団が突然襲撃、どうやら屋敷の地下に隠されたお宝を狙ったようだ。
ダイハードでは社長役が日系3世のジェームズ・シゲタでしたが、こともあろうに本作では悪党のボスが日本出身のイタリアの俳優ハル・山之内でした。
一旦は妻子を助け出したものの妻は捕まり、娘だけは無事脱出、普通はそのまま人質なのだが手間を減らすあたりはユニーク。
妻を助けようと孤軍奮闘のところへマイケルのインターポールの仲間3人が助けに来るが何故か援軍は呼びません。結局ピストルで撃つなら初めから撃てばいいのにドルフ・ラングレンの立ち回りを見せるために格闘戦を入れ込んでいますから、やや、まどろっこしさは否めません。ハラハラさせますが結末は予想通り、ただ、悪党のボス(ハル・山之内)だけはお宝を持って車で逃走、「海行かば」を日本語で熱唱しながら運転、てっきり続編狙いかと思ったら・・。
まあ、ドルフ・ラングレンのファン向けの月並みなアクション映画でした。
コメントする